NO IMAGE

ブラザー・コーン釈放「ハメられた」として、元マネージャー男性に反撃

 暴力団の名前を挙げて、元マネージャーの男性を脅したとして、暴力行為法違反容疑で警視庁町田署に逮捕された『バブルガム・ブラザーズ』のブラザー・コーン(本名・近藤信秋56)が3日、同罪で略式起訴され、罰金20万円を納付して釈放された。

 同日午後3時すぎ、勾留されていた東京・立川区検から出てきたコーンは、スーツにメガネを掛けたいでたちで、「酔っ払っていたとはいえ、社会に反する暴言を吐いたこと、お詫び申し上げます」と、報道陣に深く頭を下げ、謝罪。「私は暴力団との付き合いはございません」とコメントした。

 4日付の日刊スポーツ、スポーツニッポン、デイリースポーツ、スポーツ報知、サンケイスポーツ、東京中日スポーツ各紙が報じており、コーンが車で立ち去った後、所属事務所は、男性への「反撃文書」を発表。社長と弁護士が連名で記したその文書によると、男性がコーンに関する虚偽の証言を言いふらしたり、女性を脅迫、結婚詐欺まがいの行為を行うなどマナーが欠落しているなどの理由で4月に解任したという。

 文書では、男性が解任を逆恨みし、「部外者をも仲間に引き入れて、不当な金銭要求並びに数々の不当な要求を執拗に、弊社及びコーンに突きつけてくるようになった」と指摘。逮捕の引き金となった5月16日の電話については、「酔っていた深夜に、怒らせて暴言を吐かせて、録音する計画のもと、仕掛けられたもの」と、“ハメられた”ものだとした。コーン側は、男性を民事訴訟で訴えることも視野に入れているとのこと。

広告