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小林幸子 元社長らと6000万円で支払い合意も「和解ではない」

 演歌歌手・小林幸子(58)が、解任した個人事務所『幸子プロモーション』の関根良江元社長と元専務取締役の2人に、計6000万円を支払うことで合意したことが25日、わかった。

 小林側と関根元社長らが合意したのは、今月15日で、関根元社長に4000万円、元専務取締役の女性に2000万円が支払われる。だが、関根元社長の代理人は25日、「この合意は取締役解任に伴う法律上の責任(会社法339条第2項)について、法的な決着をしたにすぎない」と説明。さらに「一連の騒動に関する道義的・倫理的責任、感情的な諸問題を含めての全面的な和解ではない」と主張した。

 26日付の日刊スポーツ、スポーツニッポン、デイリースポーツ、スポーツ報知、サンケイスポーツ、東京中日スポーツ各紙が報じており、小林側も同日深夜に「法的解決・合意が成されたことを御報告申し上げます。まだ、全面的解決に至ってはおりません」など記した直筆書面をマスコミ各社に送信。

 だが、この日一部で「和解」と報じられたことについて、元社長は「限られた人間しか知らない事実がなぜ和解という情報になるのか」と、不快感を示しており、まだまだこの騒動は予断を許さない状況だ。

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