人気アイドルグループ『AKB48』の“たかみな”こと高橋みなみ（20・チームA）、“こじはる”こと小嶋陽菜（23・チームA）、“みぃちゃん”こと峯岸みなみ（19・チームK）の3人組派生ユニット『ノースリーブス』が4日、東京・Zepp Tokyoで8thシングル『ペディキュア day』（EPIC Records Japan）の発売記念イベントを行った。
『ペディキュア day』は、キーワードとなっている“ペディキュア”を、恋する女の子がつま先を飾るネイルにまで気を止めてしまうという、乙女心を表した楽曲。男性客の人数もさることながら、たかみなのヘアースタイルを真似た女子小学生や、女性客も多く見える総勢1800人が集まった会場で、『ペディキュア day』の熱唱から始り、キュンとするフレーズを表情豊かに歌った3人の衣装はミニスカにヒョウ柄テイストでほんのりワイルドだ。
「あけましておめでとうございまーす」と、いう新年のあいさつだけでも会場は大盛り上がり。3人の愛称が次々に叫ばれ、たかみな、こじはる、みぃちゃんの笑顔は満点。6thシングル『Answer』と7thシングル『唇 触れず…』の2曲も歌い上げると、「2日間も寝て食べてたから、息があがる！」と、みぃちゃん。「少しスカートがキツいですね」と、たかみなも自身の近状を報告し、「ブス初めですよ」と、自虐を交えながら会場を笑わせた。
新年ということもあり、同イベントでは書き初めと鏡開きが行われ、毛筆を手にした3人はそれぞれの目標をつづったはずなのだが、うち2人の筆の動きは不審。会場中からも「なんか筆の動きが可笑しいけど…」「文字じゃないね」と、クスクスと笑い声が聞こえる。
案の定、こじはるとみぃちゃんは半紙を横に使い、こじはるは“龍に乗っているノースリーブス”を描き「年女ということもあるので、勢いに乗って2人を引っ張っていきたいです！」と、コメント。みぃちゃんもノースリーブスの3人が手をつないでいる絵を描き「仲良しユニットということで、今年も手を取り合っていきたいです」と、にっこり。
そんな2人を前に「そういうことなの？！」と、困惑しつつも“切磋琢磨”と達筆に書き上げたたかみな。「お互いがお互いを高め合っていけたらいいな」と、抱負をあげたたかみなは、「みぃちゃんのどんなところでもいい仕事をする姿勢」「にゃんにゃん（こじはる）の冷静沈着な部分が欲しい、恋人にしたい、君が欲しい！」と、大胆な発言を残してイベントはお開きになった。
また、ノースリーブスとしての抱負を聞かれるも、3人でごにょごにょと相談してから、たかみなが「今年中に（オリコンランキングで）1位をとる」と、どこか控えめ。そんなたかみなを、尻目にこじはるは「『無冠王！』ってのもなんかかっこいいと思った」と、あはっと笑い、みぃちゃんも、たかみなも、「逆にね」と、さすが仲良しユニットを見せつける。しかしながら、「どん欲な部分を見せつつ、先走り過ぎず、ちょっとずつ着実にいきたい」と、たかみなが気持ちを明かした。
さらに、報道陣から、「たかみなさん成人式ですね」と、話しが向けられると、「そうなんです！成人式なんです私！」と、テンションが上がり、「『AKB48』は1991年代が多いということで、一気に年齢層が上がり、制服が大変になり、ピンクをモチーフにした衣装が減ってきた！と、いうことで、若い子たちも入ってくると思うので、『自分たち上の世代が頑張っていかないと』って、気を引き締めていこうと思います」と、意気込みを語った。
同シングルは、“こじはる”ジャケット、“たかみな”ジャケット、“みぃちゃん”ジャケットの3タイプが初回盤となっておりそれぞれ1600円（税込）、通常盤は1000円（税込）で発売中！
