シンガーソングライター・植村花菜(29)が4日、都内・原宿のKDDIデザイニングスタジオで「メッセージ」リリース記念&映画『マジック・ツリーハウス』連動イベントを開催。この日、29歳の誕生日を迎えた植村は、「20代最後にアメリカをギター1本で放浪したい」と、今年の抱負を語った。
1月7日に公開するアニメ映画『マジック・ツリーハウス』(監督:錦織博/配給:ギャガ)の主題歌「メッセージ」が、本日4日に発売されることを記念して、植村が無料ライブを開催。植村は100人のファンの拍手を浴びながら、ギターを手に登場し、「みなさん明けましておめでとうございます。短い時間ですけど、みなさんの心が温まるようなライブにしたいです」と、笑顔で挨拶した。
オープニングナンバーは、昨年9月にリリースされた「My Favorite Songs」。大好きな歌を歌える喜びを表現した曲で、宣言通り一気に観客を温める。
MCでは、「今日は仕事始め? 福袋とか買うた？」と、関西弁で観客とコミュニケーションをとる微笑ましい場面も。植村は年末年始、実家に帰省し、祖父母の墓参りをして、母親のお雑煮を食べたことを話すと、2曲目のハウス食品『ふうふうシチュー』のCMソング「世界一ごはん」へ。サビの部分になると、観客も「あっ、これ聴いたことある！」という反応を見せた。
続いて、前向きな言葉が詰まった「メッセージ」を熱唱し、場内から手拍子が発生。そして、大ヒット曲「トイレの神様」で、8分間に渡り、しっとりと聴かせた。
この日は、「メッセージ」の発売日のみならず、植村の誕生日でもあるため、ファンが「花菜ちゃんおめでとう！」と祝福すると、場内は拍手喝采！ 同映画のキャラクターのジャック、アニー兄妹からは、花で作られたバースデーケーキをプレゼントされ、植村は「ありがとう」と応え、「ラスト20代です。あせるよね?」と乙女心ものぞかせつつ、「20代のうちにできることをたくさんやっておきたい。去年、アメリカに行っていろんなものを吸収したので、今年は一人でアメリカに渡って、誰の力も借りずに、ギター1本で放浪する旅をやってみたい」と、力強く宣言した。
植村のサイン入りポスターやオルゴール、映画の親子ペアチケットが当たる抽選会も行われ、植村は終始笑顔。この幸せオーラは、交際中のお笑いコンビ『キングコング』の西野亮廣(31)とは、順調と考えていいかも？
