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【紅白舞台裏で記者はミタ2】AKB48に報道陣殺到 人文字の出来はイマイチ

20111231紅白歌合戦
210人で歌ったAKB48(31日リハから)

 「紅白応援隊」を務め、さまざまなコーナーにひっぱりだこ。さらに、常に集団で移動するため、報道陣もなかなか声をかけられなかったのがAKB48。

 そこで、紅白終了後、歌手のみなさんが引き上げてくるのを構ち、AKB48をみつけると、一斉に、「お疲れ様でしたー」と、バーゲンの安売りに群がるように、あっという間に、取り囲まれる。

 “たかみな”こと高橋みなみ(20、チームA)は、「人文字の出来は85点。あとの15点は来年に持ち越しです」と、AKB48全体のキャプテン的な役割も務めているだけに厳しい採点となった。

 しかし、7年ぶりの紅組の優勝には、「立ち会えたのが奇跡だなぁと思いますし、女の子の勢いがすごい一年だったので、来年もそれに負けないようにがんばっていきたいと思います」と、笑顔だった。

20111231AKB48紅白歌合戦
紅組の勝利に貢献したAKB48(31日リハ撮影)

 また、“あっちゃん”こと前田敦子(20、チームA)は、東方神起が歌っているときに、出番の待機をしていた楽屋通路口にあるモニターを見つめながら、いっしょにフリをマネるなどご機嫌。

 さらに、紅組の勝利に、「本当に嬉しいです。私たちが出て初めてなんで、優勝するってこんなに嬉しいもんなんだと思いました。(昨年は、)色んな大きな賞をいただいて音楽のすごさを知りました。私はまだまだなんですけど、今年は音楽がんばっていきたいです」と、思いを新たにしていた。

 “麻里子様”こと、篠田麻里子(25、チームA)は、「中間発表でいけると思った。勝ってよかった」と、年末の有馬記念を的中させた“カン”と“データ分析”で、午後9時の段階で、紅組優勝を予想し、見事的中。

 その横で、“こじはる”こと小嶋陽菜(23、チームA)が、天真爛漫な笑顔で、「うんうん」と頷いて、2人通り過ぎて行った。

 “優子”こと、大島優子(23、チームK)は、「レコ大取れて紅組も優勝して嬉しかったです。紅白で勝つのがこんなに嬉しいとは思わなかった」と、笑顔。

 “さえ”こと宮澤佐江(21、チームK)は、「もう最高に嬉しい!7年ぶり(に紅組が優勝)ということで、昨日(30日にレコード大賞受賞)に引き続き最高の締めくくりになりました」と、喜びを爆発させていた。

 また、初めて『JKT48(ジャカルタ48)』を見た記者も多く、「可愛いなぁ?」と、そのレベルの高さにゾッコン。

 さらに、たどたどしい日本語で、「よろしくお願いしまーす」「ありがとうございました」と、丁寧にあいさつする姿に、報道陣のハートをがっちりキャッチしていた。

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