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モーニング娘。リーダー・新垣里沙 卒業を発表!つんく♂「彼女に頼りすぎた」

 人気アイドルグループ『モーニング娘。』のリーダー・新垣里沙(23)が2日、都内・中野サンプラザで行われた「ハロ☆プロ天国?ロックちゃん?」の初日公演で、5月の春ツアー最終公演をもって同グループ、およびハロー!プロジェクトを卒業することを発表した。

 オープニング曲終了後、新垣が「私、新垣里沙は、モーニング娘。およびハロー!プロジェクトを卒業します」と自ら報告すると、2200人のファンからは悲鳴が。ハロー!プロジェクトのオフィシャルサイトによると、「卒業は私自身、1年くらい前から考えていたことで、高橋愛ちゃんと共に…という事も考えていましたが、新メンバーの加入などもあり、少し時期をずらしました」と、以前から卒業を意識していた胸中を明かした。

 今後については、「モーニング娘。卒業後は、本格的にお芝居の勉強をして、舞台やドラマを今まで以上に、そしてグループでの活動の中では経験出来なかったことなどにもチャレンジしていきたいと思っています」と、女優の道を希望しており、「でも、モーニング娘。でいる残り数ヶ月、リーダーとして精一杯頑張っていきたいと思います!」と、ファンにラストスパートを約束している。

 同グループのプロデューサー・つんく♂(43)は、第5期モーニング娘。のオーディションに合格し、01年10月、シングル「Mr.Moonlight?愛のビッグバンド?」でデビューした新垣を「常に笑顔と明るさ、そして相変わらず『モーニング娘。が大好き!』という肩書きを大切にしてこれまでやってきてくれています」と賞賛。だが、「確かに我々も彼女のバイタリティに頼っていたところもありましたし、加入したばかりの新メンバー達の指導等をゆだねている面もありましたので、卒業のタイミングを探ってしまっていました」と、新垣の卒業について葛藤していたようだ。

 新垣は、昨年9月、同期の6代目リーダー・高橋愛(25)が卒業した後の10月から7代目リーダーを務め、約10年9ヵ月での卒業は、モー娘の最長在籍記録となる。

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