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紅白歌合戦視聴率、後半41.6% 被災地では半数近い高視聴率

芦田&福
 昨年、大みそかに放送された『第62回NHK紅白歌合戦』

の視聴率が2日、ビデオリサーチから発表され、4年連続で後半戦の視聴率が40%を越え、被災地の福島・仙台では、半数近くの人が見る高視聴率をたたき出した。

 関東地区では第1部(午後7時15分?8時55分)が35.2%(昨年35.7%)、第2部(午後9時?11時45分)は41.6%(同41.7%)。関西地区では第1部が34.1%(昨年37.1%)、第2部が41.9%(同42.5%)で、第2部の40%超えは4年連続。

 今回の紅白は、被災地を応援する企画を盛り込み、元気と勇気を届けることが最大のテーマだった。その被災地の仙台地区で後半47.0%、福島地区で後半47.5%と高い視聴率を記録した。

 その他の地区は、名古屋地区では第1部が41.5%、第2部が46.6%。北部九州地区では第1部が34.7%、第2部が41.1%。札幌地区では第1部が37.3%、第2部が41.9%。広島では第1部が36.3%、第2部が39.0%。静岡では第1部が42.9%、第2部が45.6%。新潟では第1部が44.2%、第2部が48.9%。岡山・香川では第1部が32.1%。第2部が38.6%となっている。

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