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男女の友情について内田春菊がスッパリ

赤裸々トークで観客を圧倒した

 漫画家の内田春菊(52)が8日、都内で映画『ワン・デイ 23年のラブストーリ』(監督:ロネ・シェルフィグ/配給:アスミック・エース)の公開を記念したトークショーに登場した。

『ワン・デイ』は、真面目でしっかり者のエマ(アン・ハサウェイ)と恋多き男デクスター(ジム・スタージェス)の友情と恋の行方を描く作品。初めて会った時からお互いに惹かれ合うものを感じながら恋人ではなく親友としての関係を選んだふたり。心の奥にデクスターへの想いを持ちながら毎年7月15日を迎えていたある年、デクスターから結婚を告げられるエマ。果たしてふたりの関係の結末は…

映画『ワン・デイ 23年のラブストーリ』公開記念トークショー

 着物姿にデニムの帯というスタイルで登場した内田はテーマである“男女の友情”について「異性の友達が多いタイプとそうでないタイプがいて、私は男友達の方が女友達より多いかも。付き合ってる男の人じゃなくても、共通の友達が出ている映画を観るために神戸まで一緒に行ったことありますよ」と語った。

 しかし、「友達から恋人になることは?」と聞かれると「ずーっと友達だった人とセックスしたらどんな感じなんだろうと想像することはありますけど、すごく難しい。(相手に)言ったらビビってました」と笑いを誘うと「知り合ってしばらくしたら住み分けが決まるじゃないですか。“友達席”にいつの間にかお座りになってたり、“妄想席”だなと思ったらゲイだったから“友達席”へ、とか」と独自の考察を語った。

「友情と恋の境目は?」と聞かれると「3回以上セックスしたら友達は無理だなあ」とスッパリ。過去の体験を振り返り「1回はある。お互い泥酔していたので恥ずかしくは無かったですけど、普段は無かったことにしてますね」とさすがに照れ笑いを浮かべた。

 現在4人の子供の母である内田。プライベートでは昨年、3度目の結婚相手である俳優の貴山侑哉(46)との同居を解消したことも記憶に新しいが「子供が小さいころはそれなりに上手くいってました。でも仕事が上手くいかないと私に八つ当たりするんですよ。何度も話し合ったんですけど。子供からは『母ちゃんって“バカ専”なんでしょ』と言われてます」と笑いながら「出ていってくれた日とかすごい嬉しかったー。重い荷物を下ろしたような感じでした」と赤裸々に語っていた。

 6月23日より全国公開。

内田春菊
映画『ワン・デイ 23年のラブストーリ』公開記念トークショー
映画『ワン・デイ 23年のラブストーリ』公開記念トークショー
映画『ワン・デイ 23年のラブストーリ』公開記念トークショー
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