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TOKIO松岡昌宏“サウナ後”初公の場!「これからもサウナへ行きます」と吉川晃司に感謝!NEWS増田貴久にはツッコミ

舞台『灰色のカナリア』

 TOKIOの松岡昌宏(35)とNEWSの増田貴久(25)が7日、東京・新宿の東京グローブ座で行われた舞台『灰色のカナリア』の公開リハーサルに女優の奥菜恵(32)らと行った。

 TOKIO松岡といえば4月17日午前11時ごろに疲労回復のために訪れた都内のサウナで脱水症状を起こし都内の病院に緊急搬送され、出席する予定だった同舞台の記者会見を欠席。倒れた松岡を偶然居合わせた歌手の吉川晃司(46)が介抱したことも大きな話題となった。

松岡の愉快なトークに笑いが絶えなかった
 リハを終えた座長の増田は「緊張きてますね。ドキドキです。今日は松岡さんが…」と語ると、“サウナ後”初となる松岡は「製作発表、あの時僕“乾いて”ましたから」と自らサウナネタに触れ照れ笑い。「今日もサウナへ?」と聞かれると「今日は水分補給をしっかり、十二分にしてきました。ほんとその節は…」と苦笑しながら「素敵な女優さんふたりと共演させてもらって“うるおい”が沢山あるので大丈夫です」と笑いを誘うと、報道陣から「だからサウナへ行くんですね」と蒸し返されていた。

 舞台について「いろんなシーン舞台なのに毎日が違うのでその日その日の新しい新鮮さを感じながらやっています」と話す松岡。奥菜や陽月華(31)との熱烈なキスシーンについて「うらやましいですね」と聞かれるとと「僕か加藤鷹さんしかないと思います」と集まった大勢の報道陣を笑わせた。

 また、松岡は直近の“サウナ事情”について「最近はそんなに行ってないです。ちゃんとメンテナンスの時には行きますけど。稽古もあるし、前ほどは行かなくなった気もします」と語りながら「でもこれからも行きますよ!」と笑顔で宣言。レポーターから「吉川さんが助けてくれた…」と水を向けられると「確かに吉川晃司さんに助けていただきました。吉川晃司さんのおかげでここの舞台に立てているので。(その節は)すいませんでした!」と吉川に感謝していた。

 明るく質問に答える先輩・松岡の隣りで増田は少しおとなしめ。奥菜とのキスシーンについて質問されると「それは楽しみにして欲しいです。観に来てもらえたらキャってなるかなと思います」と爽やかな笑顔。一方、「ファンのまなざしとか怖い?」と聞かれた奥菜は「怖いですね。帰り気をつけなきゃ」と苦笑。増田は「大丈夫、みんないい人ですから」とフォローしつつ「どんどん進むごとに広がっていくので、すごくワクワクしながら演っています。一個間違えたら答えを言っちゃうんじゃないかなと考えながらです」とアピールした。

 舞台の制作・演出を手がけるG2について松岡は「僕はG2さん2回目。最後の15分に怒涛のようにグアーっていくG2マジックと言われているやり方、どんでん、謎解き、その辺が今回のかなりの見所なのでは」と語り「(みんなで食事に)しょっちゅう行きましたよ。そこで反省会的なことをして。『ああしよう、こうしよう』とG2さんも入れて。結構、何回か行きましたね。そういうところが舞台上に出るのは間違いない」と仕上がりに自信を見せた。

 後輩・増田との共演に松岡は「(歌うシーンは)増田はキーがむちゃくちゃ高い子なので、この子のキーに合わせたら歌えないので下げてもらってます」と明かし「ミュージカルはやったことがない。普段ドラムでギャーギャーやっているので歌うという事は難しいんですけど、新しい経験で刺激がすごく強いです」とニッコリ。増田が「歌ってる自分の声を聞くより、パシャパシャ撮ってもらっているカメラの音が…」と話すと、松岡は「なに真面目に押さえているんだよ。だから製作発表の時にうちの事務所(ジャニーズ事務所)の人から『つまんない』と言われるんです」と激を飛ばした。

 増田は「ここで言わなくてもいいじゃないですか」と苦笑するも、松岡は「見ろよ、今日の専務の笑顔を」と言われると「(専務が)楽しそうにしてますね」と先輩のトークスキルに思わず笑顔。松岡も「座長(増田)まじめなんですよ。でもうちの城島と違ってかまないのでその辺はちゃんとしてると思います」と押さえるところはしっかり押さえ、座長を盛り立てていた。

 そんな賑やかな会見に奥菜は「ラブコメディでお客さんに楽しんでいただける部分と、根本の重い部分もあったりとかして、私自身忙しいですけど楽しくやらせていただいてます。楽しいです毎日。みんな頼りにしてます」と笑顔。松岡は「奥菜と共演するのは13年ぶりなので。(当時は)僕23ぐらい、彼女20ぐらい。久々です。お互い大人になりました」と語り、報道陣から「松岡さんはまだひとり?」と聞かれると「僕はまだひとりです…どうなんだ増田?」と増田へパス。増田は「僕もまだひとりです」と弱り顔で答えた。

 劇中で奥菜を抱き抱えるシーンについて、松岡は「奥菜は軽いんですごい楽です。これが森三中だったら困りますけど、片手で持てる」とコメント。増田も合わせて「すごい筋肉で…僕は持てないです」と語ると、松岡からは「普通に答えてるんじゃない」とツッコまれていた。最後に松岡は「今日はみなさんAKBで忙しい中ありがとうございました」とユーモアたっぷりに会見を締めくくり、会場を沸かせていた。

 同作はマンションの一室を舞台に繰り広げられる笑いとサスペンス満載のファンタジック・ラブ・コメディー。ある朝、カナ(奥菜)のマンションのベッドで目覚めた藤井(増田)。突然の展開に動揺する藤井だったが、実は彼は数年前に人気絶頂で失踪を遂げたミュージシャンがカナではないかと探る雑誌記者でもある。しかし、藤井は次々と起こる不思議な展開に振り回される一方。そして、ピザ屋の制服を着た男(松岡)が入ってきてカナの死んだはずの恋人・リュウと名乗り、謎は深まるばかり…というストーリー。

 舞台『灰色のカナリア』は6月8日(金)〜7月1日(日)まで東京グローブ座、7月4日(水)〜7月9日(月)まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演。公式サイトはhttp://www.hai-cana.jp/

奥菜恵
舞台『灰色のカナリア』
舞台『灰色のカナリア』
小林大介
陽月華
山路和弘
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