人気アイドルグループ『AKB48』の27枚目シングル（8月29日発売）の歌唱メンバー16人などをファン投票で決める『第4回AKB48選抜総選挙』が6日、東京・日本武道館で開かれ、総投票数が138万4122票となった。
これは昨年の116万6145票に比べ約22万票もの増加となることに。さらに、この日同所に駆けつけたメディアの数は、国内メディアで133社、168媒体、700人にのぼり、海外メディアは、香港、イギリス、アメリカ、中国、台湾、フランス、オーストラリア、韓国と8つの地域から取材がされることとなったという。
今回の総選挙では姉妹グループの躍進も目覚しく、『AKB48』が43議席、『SKE48』が15議席、『NMB48』が5議席、『HKT48』が1議席となることに。5月23日に発表された速報値では『AKB48』が41義席、『SKE48』が17議席だったが、本番では本家の『AKB48』が意地を見せた形だ。
なお、7日付のサンケイスポーツでは、公演前の場内アナウンスは、ジャーナリスト・田原総一朗氏（78）が務め、「日本の未来はAKBが担っている。みなさんは歴史的瞬間に立ち会うのです。なお、カメラでの撮影などはお断り申し上げます」と、味のある声が場内に響くと場内にはどよめきが起こっていたという。
