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尾崎紀世彦さん死去…ヒット曲に「また逢う日まで」

 『また逢う日まで』などのヒット曲で知られる歌手・尾崎紀世彦さんが31日、都内の病院で亡くなった。69歳だった。

 尾崎さんは神奈川県の出身。67年にコーラスグループ『ザ・ワンダース』で活動したあとソロデビュー。71年に『また逢う日まで』がミリオンセラーとなりブレークした。同曲では、日本レコード大賞と日本歌謡大賞を受賞し、NHK紅白歌合戦には3回出場し活躍している。長いもみあげがトレードマークで、高らかに歌い上げる独特の唱法で人気があった。

 1日放送のNHKのニュースが報じており、関係者によると、尾崎さんはこの2年間ほど体調を崩して病院の入退院を繰り返していたといい、先月30日、容体が急変して31日未明に病院で亡くなったという。

 なお、同日放送の『スーパーニュース』(フジテレビ系、月~金曜・午後4時50分~)では尾崎さんの元マネージャーが、「体調が悪く、去年の3月と5月に2つの仕事をキャンセルしたことがあります。血液検査の数値が悪く、相当気にしていました。最後に連絡したのは、去年5月に体調を整えるために旅行に行くとき。帰るときに『連絡する』と話していた」と、コメントしている。

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