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鈴木宗男受刑者6日に仮釈放

 服役中の『新党大地』代表、元衆院議員・鈴木宗男受刑者(63)が12月6日にも仮釈放されることが30日、分かったと、1日付のデイリースポーツ、日刊スポーツ、東京中日スポーツ、スポーツ報知、サンケイスポーツ各紙が報じている。

 昨年9月に受託収賄やあっせん収賄など4つの罪で懲役2年、追徴金1100万円の実刑判決が確定した鈴木受刑者。同年10月には食道がんが見つかり手術を受けた後、12月6日から栃木・さくら市の喜連川社会復帰促進センターで服役していた。

 服役期間は捜査段階の勾留期間の一部などの未決勾留日数を差し引かれ、満期ならば収監から約1年5ヶ月後の来年4月の見通しだったが、早くなったもようだ。

 なお、事件時の公職選挙法の規定では、刑期を終えて5年間は選挙に立候補できないとしている。

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