女子フィギュアスケート選手の浅田真央（21）が28日、都内でマットレスパッド『エアウィーヴ』新CM発表会にブランドアンバサダーとして登場した。
2009年から同商品を愛用しているという浅田は新CM『証言』篇で身につけている軽やかなブルーのドレスでステージに登場。この夏のロンドン五輪について「同じ大学の室伏選手に注目してます」と語り、同じ愛知県出身で2年前から“メル友”という女子レスリングの吉田沙保里選手に「自分がいつも試合の前に『がんばってね』とか『お疲れ様』というメールをいただくのでパワーを送りたいです」とエールを送った。
同商品は“空気を編む”というアイデアで細い繊維状の樹脂を3次元的に絡みあわせて作られたクッション素材。新素材によって作られた空気の層により快適な通気性と心地良い反発を作り、優れた眠りのための環境を生み出す。
浅田は「バンクーバーオリンピックの少し前になるんですけど、トレーナーさんから『沢山のスポーツ選手が使っている』と教えてもらって使ってみました。初めて寝た時は今までに感じたことのない感覚で、すぐに中を見たのを覚えてます」と振り返り「腰がすごく痛いなと思う時が多かったんですけど、使い始めることで良くなりました。これからも使っていきたいと思います」と笑顔でアピールした。
CMではフィギア選手らしい見事な回転を披露しているが「いつもはリンクの上だけのジャンプや回転なので、大丈夫かなと思いましたが上手くいきました」とニッコリ。美しく伸びた足先について「スケート靴の中でもいつも伸ばしているので」と演技の秘訣を明かした。
浅田は今年のシーズンに向けて「ショートプログラムのナンバーは去年と違っていて、明るくて元気が出て前に進んでいくような曲。すごく楽しくて元気がでる曲」と語り、報道陣から「大人らしい演技は？」と尋ねられると「また違った時に女性らしい演技ができたらいいなと思います」と明るく笑った。
浅田の出演するCMは今日から放送される。
