松村沙友理、主演映画「推し武道」舞台あいさつ【詳細レポート】

松村沙友理、主演映画「推し武道」舞台あいさつ【詳細レポート】

松村沙友理、主演映画「推し武道」舞台あいさつ【詳細レポート】

 元乃木坂46でタレントの松村沙友理(30)が主演を務める映画『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』(監督:大谷健太郎/配給:ポニーキャニオン)の舞台あいさつが19日、都内の映画館で行われた。

 舞台あいさつには、松村のほか、俳優・豊田裕大(24)、お笑いコンビ『レインボー』ジャンボたかお(34)ら、同じ地下アイドルグループ『ChamJam』を推すチーム”推し活”メンバーの3人と大谷健太郎監督が参加した。作品ファンからの質問に真剣回答した。

 伝説のファンえりぴよ役の松村は、本作が乃木坂46卒業後初主演映画となる。「観てくれた友達も多くて、“推し”という存在のいない子からも“泣いた”という声を沢山いただきました」と反響を実感。ChamJamの“空音推し“基役の豊田は一人だけ“空音”のキャラクターの名前入りマフラータオルを持って登壇し、松村から「怖い…」と引かれながらも「作品を観てくれた友人たちから“再現度高い!”と言われたりして嬉しい」と満面の笑み。ChamJam”のれお推し”くまさ役のジャンボたかおは、本作を実際に劇場に観に行ったそうで、その際のエピソードとして「僕の隣の席に座った人がくまさみたいな人で、笑ったり泣いたりしていた。こういう風に映画を楽しんでくれて嬉しいと思った。ちなみに彼は“ううう…”と涙をこらえるタイプの方でした」と嬉しそうに報告していた。
 一方、大谷監督は「最後のライブシーンに対して、見応えが凄いという反響がありました。音楽もしっかりと作り込んで抜かりなくやっている作品なので、それに対する評価が高い。明日から一部劇場で応援上映もあるので、お客さんも一緒に歌って掛け声をかけてほしい」と期待。応援上映未経験の松村は「この作品は応援上映にピッタリだと思うので、私も行きたい!」と興味津々だった。

 また印象的なシーンについて聞かれた松村が「くまささんの体型の変化は忘れられない」というと、くまさ役のジャンボたかおは「撮影中は最大15キロ太って10キロ痩せたりした。ちなみに舞台挨拶のたびに体重を5キロ増やしています」と嘘か本当か衝撃的発言。これに松村は「…確かに先週の舞台挨拶よりも大きい気がする!」と驚いていた。

 ジャンボたかおはドラマ版撮影時の3人での最初の撮影を振り返り「NGを出した松村さんが“ニャー!”とぶりっこし出した。僕はドラマに出演するのが初めてだったので何が起きたのかと思った」と松村の素のぶりっこキャラに驚いたという。当の松村は「私はナチュラルにそういう人間でして…」とシュンとするも、ジャンボたかおに「今後何か作品に出る時は使っていただいて結構です」とぶりっこ反応をプレゼント。ジャンボたかおが「僕がそれをやったら“あの大デブ何をやっているんだ!?”となる」と困ると、松村は「大デブ」というキーワードにドハマりし、爆笑しながら「私は太っている人が大好きなので魅力が増しました。皆さんもたかおさんに近づいてほしい」とぽっちゃり体型増加を求めていた。

 またSNSからの質問で「松村さんの撮影中の可愛かったエピソードを教えて」という質問が挙がると、豊田は「松村さんはどこでも寝る。パイプ椅子の上で胡坐をかいて机に突っ伏して寝ているときもあった」と報告。

 さらに本作で好きなポーズの話題になると、松村はドラマ版で舞菜(伊礼姫奈)が見せる気功ポーズをピックアップして「これが実は私のさゆりんごポーズに激似なんです!」とさゆりんごパンチを久々に披露。会場を盛り上げた。

 最後に主演の松村は「現場も楽しく和気あいあいと、そして真面目にみんなで話し合いながら作ったので出来は最高だと自信を持って言えます。何回も何回も皆さんの推しポイントを見つけながら観てほしいです。素敵な作品に携わることができてとても幸せで御座いました」と感無量の表情だった。

松村沙友理、主演映画「推し武道」舞台あいさつ【詳細レポート】

 原作は、平尾アウリの累計100万部超えの大ヒットコミック「推しが武道館いってくれたら死ぬ」。2015年8月より『月刊COMICリュウ』(徳間書店)にて連載を開始すると、2017年には「このマンガがすごい!2017」オトコ編第12位、第3回「次にくるマンガ大賞」コミックス部門第11位にランクイン。
2020年にはテレビアニメ化もされ、「推し武道」の愛称で親しまれている人気作品。ABC テレビの2022年10月クールドラマ Lにて同名タイトルで初実写ドラマ化されると、原作の再現度の高さと、”推し活”のあるあるが詰まった共感度の高いストーリーが多くの視聴者の胸を打ちたちまち話題に!

 【ストーリー】
 何者でもなかったフリーターが、伝説的ファンになった──。その “推し” との出会いは3年前の七夕まつり。岡山のローカル地下アイドルChamJamの舞菜に、人生初!のトキメキを感じてしまったえりぴよは、舞菜ひとすじの人生を送っている。パン屋で働き、その収入のほぼすべてを推しに注ぎ、自らの服装は高校時代の赤いジャージのみという徹底ぶり! 舞菜を推し続けること 4 年目に突入したある日、ChamJam に東京進出の話が浮上し、ますます応援に磨きがかかる。一方でチャンスが訪れながらも、人気が伸び悩み葛藤する舞菜。果たして彼女たちは武道館に行くことができるのかー。

 【作品情報】
 タイトル:劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ
 出演:松村沙友理
    中村里帆 MOMO(@onefive)  KANO(@onefive) SOYO(@onefive)  GUMI(@onefive)  和田美羽・伊礼姫奈
    あかせあかり 片田陽依 西山繭子・豊田裕大 ジャンボたかお(レインボー)
 原作:平尾アウリ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」(COMICリュウWEB/徳間書店)
 監督:大谷健太郎 / 脚本:本山久美子 / 音楽:日向萌
 主題歌:@onefive「Chance」(avex trax)
 製作:「劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ」製作委員会/ 配給:ポニーキャニオン
 ©平尾アウリ・徳間書店/「劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ」製作委員会
 公式HP:oshibudo-movie.com
 公式Instagram/Twitter:@oshibudo_abc      

 

松村沙友理、主演映画「推し武道」舞台あいさつ【詳細レポート】


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