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みのもんた 愛妻・靖子さんの死に悔恨…「生きているうちに何で言えなかったのかな」

みのもんた 愛妻・靖子さんの死に悔恨…「生きているうちに何で言えなかったのかな」
愛妻・靖子さんの死にうなだれるみのもんた

 妻でスタイリストの御法川靖子さん(享年66)を22日にがんで亡くしたフリーアナウンサー・みのもんた(67)が24日、東京・赤坂のTBS内で会見を開いた。

 みのは同局の生放送番組『みのもんたの朝ズバッ!』出演後、悲しみをこらえながら約50年以上連れ添った妻の死を報告。

 「今の世の中の平均年齢からみると大変早い、若い旅立ちでした。私もとても切ない思いでございます」と心情を明かし、「喪失感は大きい。こんなにいとおしい人だったということが分かりました」と、声を落とすことに。

 5月7日には夫婦で2週間の米ニューヨーク旅行に出発。「5日目までは元気だったが6日目の朝に鼻血を出した。本人もつらそうだった」と、振り返り、15日に急きょ帰国し病院へ直行。検査で小脳へのがん転移が見つかり、その後靖子さんの意識は戻らないまま息を引き取ったという。

 みのは「子供が3人いますけど、僕を入れて4人子供みたいな家庭でした。(靖子さんは)100点満点です」と、愛妻の旅立ちを見送ったみの。それでも、靖子さんの生前、夫婦の時間が少なかったことに、「もっと優しく一緒にいるべきだった。いとおしい気持ちが強い。生きているうちに何で言えなかったのかな」と、悔恨の情を涙をためながら語った。

 葬儀は、鎌倉にある自宅で26日に通夜、27日に告別式が行われる。

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