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長良会長本葬に氷川、たけし、梅宮ら5000人参列 松浦亜弥の姿も

 ハワイのゴルフ場で2日(日本時間3日)に死去した長良グループ会長・長良じゅんさん(享年74、本名・神林義忠)の本葬が22日、都内・青山葬儀所で営まれた。

 祭壇には、バラやカーネーションなど白い花6万本が飾られ、中央には親族の意向で「笑顔が最高にいいものを」と選んだ長良会長の遺影が。戒名は「義理人情厚く、慈悲深い、尊敬され大いなる存在となった」という意味の「泰清院殿慈潤徳峰義忠大居士(たいせいいんでんじじゅんとくほうぎちゅうだいこじ)」が付けられた。

 23日付の日刊スポーツ、スポーツニッポン、デイリースポーツ、スポーツ報知、サンケイスポーツ、東京中日スポーツ各紙が報じており、所属歌手の氷川きよし(34)は、長良会長の「悲しい歌でも笑顔で歌いなさい」という教えを守り、涙を見せず参列。デビューできず、故郷の福岡に帰ろうと思っていたところ、デビューのきっかけを与えてくれた恩師に「会長の魂は僕の心の中に永遠にあります」「会長は氷川きよしのすべてです。人として最高の振る舞いのできる氷川きよしになりたい」と感謝の気持ちを語った。

 梅宮辰夫(74)は「義理とか人情、筋、そういうことにこだわってきた人間。腹を割って話せる友人だった」、内田裕也(72)は「訃報を聞いた時、信じられなくて足が震えて『バカ野郎! 何言ってんだ!』って3回ぐらい聞き返した。説教してくれる人がいなくなっちゃった」とそれぞれ別れを惜しみ、中村玉緒(72)はこらえきれず涙。ビートたけし(65)や北島三郎(75)、和田アキ子(62)ら5000人が参列し、“あやや”こと松浦亜弥(25)の姿も。

 昨年8月に子宮内膜症であることを発表し、半年ぶりに報道陣の前に姿を見せたあややは、ややほっそりした様子。「1年に1回食事に連れて行ってくれた。私が結婚するときは俺が相手を見るんだ、と言ってくれていたのに」と故人を偲んだ。

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