将棋の藤井聡太五冠(20)と女優・芦田愛菜(18)が出演するサントリー緑茶『伊右衛門』のWEB動画『伊右衛門 新成人茶会』を7月19日に公開された。
『伊右衛門 新成人茶会』では、7月19日に20歳の誕生日を迎えた藤井五冠と6月23日に18歳になった芦田が再び共演。動画は、藤井五冠から芦田へ18個の質問をする『新成人茶会 18歳の芦田愛菜に18個の質問』篇と芦田から藤井五冠へ20個の質問をする『新成人茶会 20歳の藤井聡太に20個の質問』篇の二本立てで構成されている。
・「新成人茶会 18歳の芦田愛菜に18個の質問」篇:
https://www.youtube.com/watch?v=_zXLpQxEvck
藤井:それでは、18歳になられた芦田さんに質問を18個させていただきたいと思います。よろしくお願いします。
芦田:よろしくお願いします。
藤井:それでは、最初の質問です。
Q:01
藤井:芦田さんが最近大人になったなと感じることは何かありますか?
芦田:大人になったなと感じるのは最近、結構辛いものが食べられるようになったことに気が付いて何かこう、本当に、何だろう…スパイスでも唐辛子系の辛いのでも、結構何でも大丈夫で今までは家族の中で、一番辛いものが食べられなかったのに気が付いたら、周りが辛い辛い言っている中でもおいしいよって言って、食べられるようになってちょっと大人になったなと思いました。
Q:02
藤井:これまでに印象深い誕生日の思い出は何かありますか?
芦田:中学生の時に、誕生日の日に学校に行っても、結構、誰もお誕生日おめでとうって言ってくれなくて、普段こう仲がいい友達とか絶対知ってるはずの子も言ってくれなくて、何でだろうなと思って落ち込んでたんですけど…その、しばらく経ってから急に廊下に呼び出されてクラスの子、大勢に祝ってもらえて、何かこう風船にメッセージとか書いてくれたりして、それが本当に、あ、なんか青春してるなと思って印象的でした。
藤井:サプライズだったんですね。
芦田:そうです。
藤井:確かに、やっぱりそれは嬉しいですね。自分も何か経験してみたかったです。
Q:03
藤井:はい。では、芦田さんの苦手なことなんでしょうか?
芦田:私、虫が苦手なんです。私は共存したいなと思ってて、何かきっと向こうも追いかけ回されたくないだろうし、私だって追いかけたくないから、お互いなるべく遭遇しないように一緒に住んでてもいいから、遭遇しないように共存していこうよと思ってます。
藤井:なるほど。そうですね。自分も虫が苦手で、結構もう見つけたら逃げる一手。
芦田:私もです。
藤井:それを聞いて少し安心しました。ありがとうございます。
Q:04
藤井:はい、では、子供の頃から変わらないことは何でしょうか?
芦田:私も負けず嫌いなのが変わらなくて、小学生の時は一輪車に乗る練習をみんなが結構乗れてたのに、乗れないのが悔しくて、ジーンズが何本も破れるまで練習したりとか。最近だと授業でサッカーのリフティングをやらなきゃいけなくて、それがまた出来ないのが悔しくて、膝に青あざができるまで練習してしまって。あぁ、変わらないなと。
藤井:それでどちらも、今ではもうできるようになったという。
芦田:そうですね。何となく克服できました。
藤井:それは凄いですね。
芦田:ありがとうございます。
Q:05
藤井:では、芦田さんにとって家族のどのような存在でしょうか?
芦田:家族は、でも、なんだかんだ甘えてしまうというか、やっぱり一番支えてくれるのは家族で私にとって一番の味方というか、一番絶対の味方っていう感じですね。
藤井:そうです、確かに家族に裏切られることは、さすがに。
芦田:そうですね。あんまりないですね。
藤井:何かそういう安心感があるのはいいですよね。
芦田:はい。
Q:06
藤井:では、芦田さんにとって友達というのはどのような存在でしょうか?
芦田:友達も本当に支えてくれたり、安心感があったりするのは家族と同じなんですけど。なんか、こう家族には話せないことも話せたりとか、一緒にハメを外して怒られてるのも楽しかったりとか、そういう存在が友達だなと思います。
藤井:確かに、家族とは少し何かできないことであっても、友達とはできるというのは、やっぱりそういう関係は何かすごくいいですね
芦田:はい、ありがとうございます。
Q:07
藤井:その友達から何か呼ばれているあだ名などは何かありますか?
芦田:あだ名…実はあだ名があまりなくて。普通に下の名前とか名字とかで呼ばれることが多いんですけど、一時期なんかマナナとかアッシーとか言われてたことがあったんですけど、ないのであだ名欲しいですね。
藤井:確かに、あだ名ってそうですね、なかなか。うーん…難しいですね。自分もあんまりなかったのでどうなんでしょう。なんかあったら嬉しいのかな。
芦田:そうですね。
Q:08
藤井:友達からは何か、何ていう性格って言われますか?
芦田:結構、心配性っていうのはよく言われて。もう大丈夫でしょって周りは思ってても何回も同じことを繰り返しやってしまったりとか、練習してしまったりとか、でもおっちょこちょいな部分もあって、いざという時にドジをやらかしたりとか失敗してしまったりして、割と心配性なのにおっちょこちょいだよねって言われますね。
藤井:自分も結構心配性なところがあって。一度家を出る時に鍵を掛けて出かけて行ったんですけど、300メートルぐらい歩いたところで鍵を掛けたのか分かんなくなって、凄く迷った末に引き返して見に行ったということが。
芦田:結構心配性ですね。
藤井:そうですね。
芦田:私もそれくらい心配性です。
Q:09
藤井:毎日欠かさずやってることは何かありますか?
芦田:これは毎日空を見上げようと思っていて、できる日はなるべく「最初の質問」っていう詩の中に「今日あなたは空を見上げましたか」っていう一文があって、それを学校の授業で習った時にすごく印象的で心に残って、何か空を見上げてないな最近、と思ったので、それ以来ちょっと心がけるようにしてます。
藤井:ああ、じゃあそれはもうかなりずっと続けられているんですか?
芦田:そうですね。結構もう何年もやって、やるように心がけています。
藤井:なるほど。自分も空を見るようにします。
Q:10
藤井:休みの日は何をしていますか?
芦田:休みの日は本が好きなので読書したりとか、あと猫が家にいるので猫と戯れたりして本当に癒しの時間です。いないなんて考えられなくて一緒にゴロゴロしてますね。
藤井:猫とゴロゴロ。
芦田:はい、猫と。
藤井:自分も猫が飼いたくなってきました。
芦田:ぜひ。
Q:11
藤井:生まれ変わるなら、何になりたいですか?
芦田:生まれ変わるなら、そうですね、何だろう。あっでもやっぱり猫ですかね。
藤井:猫。立場を入れ替えて。
芦田:そうですね。何かこうどんなこと考えてるんだろうなって思って、お話ししてみたいですし。何かこうそれこそ本当にひなたの、陽の当たるところで何かぐてーっとしてるのが本当に気持ちよさそうなので、一緒に猫になってぐだぐだしてみたいです。
藤井:確かに、猫の特権かもしれない。
Q:12 今日が地球最後の日だったら何をしますか?
藤井:はい、では、今日が地球最後の日だったら何をしますか?
芦田:そうですね。何だろう。でも、やっぱ家族と一緒に過ごしたいなとは思いますし、あと、何かこう最後の日だからって何かしてしまうと、何か急に特別な感じがして寂しくなってしまったりするかなと思うので、家族と普通の1日を送って終わりたいですね。
Q:13
藤井:無人島に持っていくとしたら、何を持っていきますか?
芦田:実用的じゃなくていいとしたら辞書を持っていきたくて、何か読んだりもできるし自分で小説とか、時間があったら書いてみたいなと思います。
藤井:辞書、なるほど。
Q:14
藤井:好きな英単語は何でしょうか?
芦田:これはちょっと長くなっちゃうんですけど、こないだflawless(フローレス)っていう単語に出会って、何かそれ「欠点がない」っていう単語なんですけど、それとperfectを比べた時にNo one is perfectって「完璧な人なんていない」って言われるよりもNo one is flawlessって「欠点がない人なんていない」って言われた方が何かちょっと励まされるというか、何かいいなって気に入っててNo one is flawlessっていうフレーズが結構気に入ってます。
藤井:perfectと微妙に違う。
芦田:そうですね。
藤井:勉強になります。
Q:15 好きな科目は?
藤井:好きな科目は何でしょうか?
芦田:世界史が好きですね。色んな世界が繋がっていく感じが面白くて結構ハマってます。
藤井:なるほど。
Q:16
藤井:では、今ハマっている音楽は何かありますか?
芦田:最近、ちょっとこうジャズを聴き始めて、今までBGMとしてかけ流してるってことが多かったんですけど、結構雰囲気が好きだなって思って父も好きなので教えてもらって最近聴いてます。
Q:17
藤井:はい。玉手箱をもらったら開けますか?
芦田:いや、開けると思いますね。あれは開けるまでが試練なのかなと思ったりして、開けるってわかってて渡されてるものなのかなと思ったりするので、何か開けなきゃつまらないなって思っちゃいます。
藤井:確かになんかもらったまま。そのままってのも、なんか寂しいかもしれない。
芦田:はい。
Q:18
藤井:はい。芦田さんが思う理想の大人とは何でしょうか?
芦田:そうですね。なんか、先を見越して行動できたりする人って、何かこうすごくかっこいいなと思って尊敬するなと思うんですけど、私はやっぱりまだまだ。何だろう…こういうことしたらどうなっちゃうかなとか。あんまり考えずに思いつきで行動してしまって、ハメを外して失敗することとかも多々あるので。なんか、こう色んなことを考えて先を見越してどんどん行動していける人って年齢を問わず、すごく大人だなと思いますね。
締めパート
藤井:ありがとうございました。芦田さんにいろいろお話を伺って、芦田さんの、何事にも真摯に取り組まれる姿勢というのがすごく回答からも伝わってきてとても勉強になりました。
芦田:ありがとうございました。
藤井:ありがとうございます。