『ラブ＆エロス シネマ・コレクション 2nd seson』製作発表会見が19日、池袋シネマ・ロサで開かれ主演女優・嘉門洋子（32）、浜田翔子（26）、丸純子（36）、金田敬監督、田尻裕司監督、成田裕介監督、内田春菊監督、いまおかしんじ監督が登壇した。
2010年9月に6人の監督が6作品を上映し、話題となった映画祭の第二弾。「Love」「Eros」をテーマに、くすりと笑えて心と身体を刺激する映画を集めた恋愛映画の祭典となっている。
まずは、6月16日からの“Summer”で嘉門主演の『農家の嫁 三十五歳、スカートの風』のメガホンを取った金田監督から、「農家の奥さんがありえたかもしれない、夢に向かって動き出す物語。ありえたかもしれないの部分は『モーニング娘。』になれたかもしれないというので東京に向かうお話です」と、説明が。
これに嘉門は、「『ラブ＆エロス』というタイトル通り、ちょっとエッチだったり、ほのぼのするところとか、人間くさいじんわりするところが見どころですね」と、にこやか。
翌週23日からの『ちょっとエッチな生活体験 接吻5秒前』は田尻監督作品となり、女の子が男の子に間違えられ、男の子に恋をするものの、仕事も続けたいと悩む作品。ショートヘアの浜田がスクリーンにはあらわれるといい、「監督がやさしかったので、全体的にいい空気が流れて楽しかったです。『ちょっとエッチな生活体験 接吻5秒前』と長いタイトルですけど、皆さん観ましょうこ（翔子）です！」と、はにかみながらPRすると、成田監督から「若いっていいですね」と、声をかけられることに。浜田は、「初キスシーンや、けっこうエロスな部分も出していたりしますけど、女性も楽しめる作品です」と、PRした。
ほか、6月30日からの成田監督作品『セカンドバージンの女 通り雨』には丸が主演。秋、冬にも作品が上映予定となっている。
