稲垣吾郎 主演映画『窓辺にて』今泉監督と初タッグ!「撮影期間は監督と言葉よりも心で通じ合っているような感覚でいました」

稲垣吾郎 主演映画『窓辺にて』今泉監督と初タッグ!「撮影期間は監督と言葉よりも心で通じ合っているような感覚でいました」

稲垣吾郎 主演映画『窓辺にて』今泉監督と初タッグ!「撮影期間は監督と言葉よりも心で通じ合っているような感覚でいました」

 歌手で俳優の稲垣吾郎(48)が主演を務める映画『窓辺にて』(監督・脚本:今泉力哉/配給:東京テアトル)の公開が決定した。2022年11月より全国公開される。

 主演を務める稲垣は、妻について「ある悩み」を持つフリーライター市川茂巳を演じる。稲垣の繊細な演技とただそこに佇んでいるだけで華やかな存在感によって、今まで今泉監督が描いてこなかった、美しくも儚げな大人のラブストーリーが実現した。
 実際、台本を読んだ俳優やスタッフたちからはフランス映画のような珠玉のラブストーリーだと絶賛された本作は、2021年カンヌ国際映画祭で絶賛された『ドライブ・マイ・カー』のスタッフを迎え撮影され、二人にとって新たな境地へと期待が膨らむ作品となった。

 本作の監督を務めるのは、『愛がなんだ』『街の上で』『猫は逃げた』など次々と話題作を作り続けている今泉力哉。今泉監督にとって17作目となる完全オリジナル作品。今泉ワールドの特徴でもある<等身大の恋愛模様>に加え、これまで以上に<好きという感情そのもの>について深く掘り下げて描き切った、美しい大人のラブストーリーとなっている。

 さらに、映画公開の発表に加え、稲垣と今泉監督からコメントが到着。初めてタッグを組む二人がどのように映画を作っていったのか、撮影時の気持ちや、本作にかける思いを語っている。

 <市川茂巳役 稲垣吾郎様コメント>
 今泉監督作品のファンでしたので、今回ご一緒させていただきとても嬉しかったです。僕自身、主人公の茂巳というキャラクターに共感するところもあり、撮影期間は監督と言葉よりも心で通じ合っているような感覚でいました。目に映らないものや漂う空気感をとても大切にされている今泉監督。早く皆さんに観て頂きたい美しい作品になったと思います。

 <今泉力哉監督コメント>
 稲垣さんと映画をつくりませんか、というお話をいただき、長年温めていた「万人からは理解されないかもしれないとある感情」についての映画をつくろうと思い、脚本を書き進めました。きっと稲垣さんならこの主人公の中に渦巻く複雑な心を体現してくれるのではないかと思ったから です。できあがった映画を今、目の前にして、ああ、この映画の主人公が 稲垣さんで本当によかったなと思っています。美しくて、寂しくて、温かくて。2018 年の東京国際映画祭で『半世界』と『愛がなんだ』が同じコンペティション部門にノミネートされた出会いから、さまざまな人々との巡り合いを通して、この映画が生まれたことをとても嬉しく思っています。『窓辺にて』楽しんでいただければ幸いです。

 【あらすじ】
 フリーライターの市川茂巳(稲垣吾郎)は、編集者である妻・紗衣が担当している売れっ子小説家と浮気しているのを知っている。しかし、それを妻には言えずにいた。また、浮気を知った時に自分の中に芽生えたある感情についても悩んでいた。ある日、とある文学賞の授賞式で出会った女子高生作家・久保留亜の受賞作「ラ・フランス」の内容に惹かれた市川は 、久保にその小説にはモデルがいるのかと尋ねる。いるのであれば会わせてほしい、と ‥・。

 出演:稲垣吾郎
 監督・脚本;今泉力哉
 配給:東京テアトル
 撮影:20 21年7月、都内近郊にて撮影

 © 2022「窓辺にて」製作委員会

 


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