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広瀬アリス ドラマ「失恋めし」は「見終わった後にお腹がすく」!失恋へのアドバイスは「いっぱい食べて、飲んで、寝て…」

広瀬アリス ドラマ「失恋めし」は「見終わった後にお腹がすく」!失恋へのアドバイスは「いっぱい食べて、飲んで、寝て…」(左から大九明子監督、臼田あさ美、広瀬アリス、井之脇海、安藤ニコ。クリーン星人)

 女優・広瀬アリス(27)が主演するドラマ『失恋めし』のAmazonプライム・ビデオ独占配信開始を記念したご祈祷イベントが14日、東京・大田区の新田神社で行われ。広瀬のほか、レギュラーキャストの中から井之脇海(26)、臼田あさ美(37)、安藤ニコ(22)と大九明子監督が登壇した。

 ヒット祈願のご祈祷が行われた新田神社は、ドラマのロケ地である。同作ストーリーにちなみ、失恋した際に次の恋を見つけるべく前を向くためのアドバイスや、「寅年」にちなみ今年“トラ”イしたいことをキャストが発表した。

 同ドラマは、漫画家・木丸みさきのコミックエッセイ『失恋めし』(KADOKAWA刊)を原案に、読売テレビが制作。タイトルの通り、ちょっと切ない恋愛と美味しい料理が登場する同作。広瀬演じる漫画家のキミマルミキは、失恋ネタを探しながら、そんな失恋の傷を癒す忘れられない数々の美味しい料理のエピソードとともにストーリーが展開していく。

 各話ごとに登場する失恋で心を傷めた失恋人たちには、門脇麦、前野朋哉、小西桜子、三浦透子、大友花恋、紺野ぶるま、深川麻衣、そして、林遣都というフレッシュで豪華なキャストが顔を揃えている。

 ドラマに出てくるお店、そのお店の人気メニュー、お店の人々はみんな本物というところも 見どころの一つ。その店の選定は、物語にふさわしいお店を探して、監督が何軒か食べ歩いて衝撃を受けたお店を中心に決めていった。撮影環境よりも、美味しくて素敵な店。狭いけどとにかくここは最高だからということで店は独断と偏見で決めたという。

 ドラマ「失恋めし」の主人公でイラストレーター・キミマルミキを演じる広瀬は、「全部美味しかったです。しっかり持ち帰って家でも食べましたし、撮影の前半の期間、結構食べるシーンが多く、前半ぷくっとしてしまって」と話すと、監督が「全然そんなことないですよ。どこ入っちゃうのかなと、俳優って不思議な生き物で。物凄い食べていただいて」と撮影秘話を明かした。

 近所の花屋の青年を演じた井之脇海は、「食べるの楽しみだったんですけど、台本を開いたらあんまり食べるシーンがなくて、ちょっと悲しかったんです(笑)。それでも3種類くらい食べさせていただいたんですけど、本当にどれも美味しくて、「失恋めしシーズン2」があったらもっと食べるシーンを増やしてほしいな」と次回作の制作へも意気込みを見せた。

 ミキのマンガを連載する出版社の編集者で、コミカルなSTO企画の2号さんというキャラクターを演じた臼田あさ美は、「撮影のスケジュールで“ランチをしながらロケハン”というのを見てしまって、これは監督本気だぞと思って。(笑)台本を見ながら何を食べれるのかと思ってたんですが、焼き鳥と小籠包を食べれるということで、その日をとにかく楽しみにしていました。本当に美味しかったです」と話す。

 同じくミキのマンガを連載する出版社の編集者で、しっかり者のSTO企画の3号さんを演じた安藤も、「酒盗カルボナーラを広瀬さんと食べて、結構大食い早食いするシーンだったのですが、すごい珍しいカルボナーラで美味しかったです」と話すとそのお店に対し、監督が10年来通っている行きつけのお店だったことを明かした。酒盗カルボナーラについて広瀬も「めちゃくちゃ美味しかったですよ。ずっと口の中が幸せで、帰っても余韻に浸ってしまいました。」と絶賛した。

広瀬アリス ドラマ「失恋めし」は「見終わった後にお腹がすく」!失恋へのアドバイスは「いっぱい食べて、飲んで、寝て…」

 撮影中の印象的な出来事を聞かれると、撮影中に広瀬が井之脇に失礼なことを聞いてしまったという話題に。広瀬が「最近何されているんですかっていうノリで、最近失恋しました?って聞いてしまったんですよ。『してませんよ』と返ってきましたけど、それは反省しました(苦笑)。失恋のことを聴くハードルが下がってきてきていて言っちゃいました」と、井之脇に申し訳なさげに話す」というエピソードで笑いを誘った。井之脇も「あんまり覚えてなくて、本当にさらっと昨日何食べた?みたいな感じで聞かれたんですよね。」と笑顔をみせた。

 井之脇が印象に残ったのは「広瀬さんがお花屋にきてお店から飛び出すシーンがあるんですけど、ドアに右半身を思いっきりぶつけてて、扉が壊れるんじゃないかの勢いだったんですが、それで監督がOKを出していたのが衝撃的でした」と撮影秘話を語った。

 安藤は先に話題になった酒盗カルボナーラを食べたシーンでのことをあげ、「口パンパンに食べてというご指導があって、限界まで入れたんですけど、アリスさんがアドリブでまだまだいけるよね、あともう一口とお声がけをいただいて、ちょっとプレッシャーを感じつつ、見せ場だなと思って食べたのを覚えてます」と撮影中に頑張ったことを話すと、広瀬は「芸能界の厳しさをここで見せました(笑)」と会場の笑いを誘った。

 それぞれの“定番めし”について聞かれると、「お仕事で忙しいとどうしても食事のバランスが悪くなるので、健康めしをいっぱい作って、お弁当につめて現場にもっていくことが多いです。」と広瀬が答え、「頑張った日に自分へのご褒美で必ずポテトチップスを食べますね。ポテトチップスを食べるために日中お仕事を頑張ろうと決めていて。がんばった日はのり塩を食べますね。ご褒美飯です。」と井之脇はポテトチップス愛を語った。

 「あんまんを食べるようにしてます。温かいものを食べてると体にいい気がするんですよね。もしコンビニにで早朝何か買わなきゃいけないってなったらあんまんを買ってしまう。」と臼田。安藤は「“むくまない”めしで、生春巻きを食べることが多いです」と答えた。監督は「カレーを食べます。二日酔いの朝とか必ずカレー食べます」と答えた。

 本編に色々なタイプの失恋が描かれているなかで、失恋へのアドバイスを聞かれると、「私だったらいっぱい食べて、いっぱい飲んで、いっぱい寝てっていうのを繰り返すことですかね。いっぱい運動するとか、何か紛らわすかもしれないですね」と答える広瀬。井之脇は「都会の喧騒から離れて、自然の山とか川とか見に行ったり歩いたりするのがいいんじゃないかと思います。仕事で悩んだりすると僕は山に登りに行くんですけど、歩きながら仕事のこと考えたりすると、普段生きてて感じてることと違うところから物事が見れたりするので、失恋の時も新鮮な空気を吸って、考えて、悩んで、すっきりしたらいいんじゃないかな」と話した。

広瀬アリス ドラマ「失恋めし」は「見終わった後にお腹がすく」!失恋へのアドバイスは「いっぱい食べて、飲んで、寝て…」

 今年の干支“トラ”にかけて今年“トラ”イしたいことを聞く場面では、ドラマの中でも活躍している「クリーン星人」が登壇者に回答用の絵馬を渡しに登場した。トライしたいことに広瀬は「“超、鍛える”です。シックスパックにしてみたい」と笑顔を見せ、「一回気を引き締めてやってみようかな。」と思いを語った。続いて、井之脇は「“星検をとる”です。お正月山に登ってて、その日は曇ってて星みれなかったんですけど、山小屋の人が星の話をしてくれて、めちゃめちゃ奥が深くて、興味が出ちゃいました。」と話した。

 臼田は「“アウトドア”です。散歩したりサイクリングしたり好きで、結構外が好きだなと気づいたので、キャンプとかしてみたいなと思って。山登りとかもいいなと思うんですけど。得意な人と頑張りたいと思います。」と答えた。

 安藤は「発酵食品づくりです。腸活目的で、腸は第二の脳と呼ばれてるくらいなので、自分で作ってみたら愛着わいてもっといただけるかなと。」と楽しそうに話した。「テントサウナやってみたいなという思いがございます。サウナがすごく好きで、時間があると行ってるんですけど、屋外のはやったことないので憧れがすごくあります」と答えた大九監督。臼田のアウトドアにも繋げて、各々トライしたいことを全部やろうと一同笑顔をみせた。

 広瀬は「この失恋めしという作品は、見終わった後にお腹がすきます。そしてなんか明日もちょっと頑張れるかと、トンと背中を押してくれる明るくなれる作品になっております。過ごし辛いご時世でもあるので、ぜひ失恋めしをみてほっこりしていただければ嬉しいです。」と、締めくくり、明るい笑顔と共にイベントは幕を閉じた。

 同ドラマは、Amazonプライム・ビデオで1月14日から全10話一挙独占配信をスタート。更に、7月には読売テレビで地上波放送を予定している。

 ©木丸みさき・KADOKAWA/ytv

 


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