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平野紫耀 スキップしながら会見登場や思わせぶり行動からの岸優太にいきなりパス!永瀬廉 紅白歌合戦での「おかえりモネ」企画で仲間に会い「寂しくなりました」【前編】

平野紫耀 スキップしながら会見登場や思わせぶり行動からの岸優太にいきなりパス!永瀬廉 紅白歌合戦での「おかえりモネ」企画で仲間に会い「寂しくなりました」【前編】1

 平野紫耀、永瀬廉、髙橋海人、岸優太、神宮寺勇太による“キンプリ”の愛称で親しまれるアイドルグループ『King & Prince』が28日、東京国際フォーラム内で『第72回NHK紅白歌合戦』音合わせ後にメディア向けの取材に応じた。

 2018年の初出場を果たし4年連続での登場。今年は平野主演の映画『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル』の主題歌にもなった『恋降る月夜に君想ふ』をパフォーマンスする。

 まずは音合わせの様子が公開。立ち位置などを合わせていく『King & Prince』メンバーらの姿が。熱気そのままに会見場では、平野は音合わせと同じくコート姿だったが、スキップで入ってきて楽しげ。そこから記念撮影が始まりカメラマンから各々の好きなポーズが求められたが、それぞれバラバラになり平野はピースをすれば、永瀬のポーズに平野が「それ好きなの見たことない!」と、ツッコんだりと和気あいあいだった。

 続けて紅白歌合戦の意気込みについて質問。神宮寺が「全員ですか?」と問い返すなか平野が前に出てしゃべり始める……かと思いきや、「じゃあリーダーお願いします」と、岸にパス。これに岸はすぐに対応し、「毎年毎年見てくださるみなさんへ向けて成長も楽しんでもらえれば。来年、再来年と続くようなパフォーマンスをと思っています」と、卒のないコメント。これを横目で見ていた永瀬は「えらいね!紫耀が言うような雰囲気を出してたのに、急に岸さんに振ってちゃんと言えって、この1年で成長やな」と、称え、岸は「温かく見守ってください」と、さらりと受け止めていた。

 そこからお互いの成長した部分を話していくことに。まずは神宮寺について。平野が「神の成長したところか……」というと、4人で「演出」と声をそろえる。平野によると、「ライブを神宮寺がまとめてくれる役割もしてて。打ち合わせ段階で、スタッフさんしか集まらない時間の打ち合わせにも参加してやってくれてて。現場のリハーサルでも、あれ1人いないな?となったときでも、探したら神がすっごい遠くの客席から見ていたりとか。こっち側には参加せずに全体を見てくれたりはしてるよね。そこは今年初めての方法でした」と、次々と挙げ、これには神宮寺も「いやー、気持ちいいですね(笑)」と、にっこにこ。平野は「いま神を褒めれば褒めとくほど後で自分に返ってくる(笑)」と下心を覗かせれば、永瀬は「でも、もうちょっと、謙虚に聞こうか」と、諌めることも。

 この演出力が紅白歌合戦にも生かせるのではと、記者から声もかかったが「でも、本当に今年はみんなのことをいっぱい見たなと思いました。みなさんの気持ちになって、聞き手になってとか、みなさんのお気持ちで考えることが多かったと思います。毎年考えてますけど、みなさんの笑顔をより考えさせて頂きました。みんな格好良かったです!」と、客観的に見ての感想を伝えると、永瀬は「ライブって俺らもそうやけど、ファンのみなさんに寄り添わなあかんと思いますよね」と、深々うなずいていた。

 2人目は永瀬。平野が「廉は合いの手がうまくなったと思うんですよ。『ええ』、『ああ』、『うん』、『へー』とかバリエーションがすごいんです」というと、スタッフ席にいた関係者もそれを裏付けるように笑う姿が。これに永瀬は「俺、そこの成長あまり嬉しくないねんけど」と、実感を語っていたところ「話してて気持ちいいんですよ」(平野)、「なるほどねー」(永瀬)、「そういうなるほどねーというフォローがすかさず入るんですよ!」と、すぐに実例を披露し、永瀬にも笑顔が戻っていた。

 すると髙橋も永瀬を褒めることに。今年5月から10月まで放送された『連続テレビ小説 おかえりモネ』(NHK)で及川亮役を演じた永瀬について「廉が好きだなと思ってたのが、ライブを今年させて頂いていたんですけど、休憩中に寝るのも仕事で寝るじゃないですか。でも、僕は寝れなくて、現場をウロウロしていたんです。そうしたら廉が奥でぶつぶつしゃべってて、あっ、起きてるんだと思って見に行ったら、1人で方言の確認とか台本を読んでて。向き合い方に感心しましたね」と、後ろ姿に感じるものがあったという。平野もその姿を見ていたといい「あれ台本の練習してたんだ!あいづちの練習しているのかと思った」とのことだった。

 ここで『おかえりモネ』の話題が出たということで、同日発表となった本作キャストが一夜限りの再集結を紅白歌合戦で果たし、BUMP OF CHICKEN『天体観測』『なないろ』のSPメドレーを披露することへの感想を求めると、永瀬は「同級生組の幼馴染組の集結というか。そこで紅白歌合戦とコラボさせて頂くんです。だいぶ『おかえりモネ』を見てくださった方々からすると、感慨深くて涙ぐみそうになる部分があったりするんです。もう僕らは撮ったんですけど、同級生は懐かしいねって。帰りの車は寂しくなりました。そういう気持ちにもなったので、みなさんにも、そういう部分が伝わるんじゃないかなと思います。楽しみにしていてほしいです」と、メッセージを。

 同ドラマで共演した清原果耶、坂口健太郎がゲスト審査員を務めるなかでのステージとなるという話も振られ、「そこも話しましたね。『ちゃんとりょーちん(及川亮のあだ名)頑張るから見ててね』という話はしました。でも、緊張しますよね。授業参観みたいな感じが。でもしっかり見届けられているので、良いりょーちんを見せたいなと思いました」と、意気込んだ。

 【後編(平野紫耀「“あう”、“あう”、“あう”」とジェスチャーやまさかの展開に床に膝をついてがっくり!永瀬廉Snow Man、SixTONESは「兄さんのように思ってます」)へ】

 写真提供:NHK

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