あやまん監督 格闘技デビュー会見！「鍛えたテコ筋を…」

　女性エンターテインメント集団『あやまんJAPAN』のリーダー・あやまん監督が15日、都内で行われた『すぐめん.com presents RISE 88』記者会見に出席。同大会で格闘技デビューを果たすあやまん監督は、過激発言を連発した。

　タレント・デビット伊東(45)の実弟である伊藤隆代表(41)が立ち上げた新打撃団体『RISE』の88回目の記念大会が6月2日、東京ドームシティホールで開催。88の数字にちなみ、なんと時給8万8000円という高額時給のアルバイトも募集され、当日のラウンドガールの時給も8800円の高待遇となっている。なお、同大会は6月30日午後7時より、TOKYO MXにて放送される。

　あやまん監督は、生卵が入ったジョッキを持ち、Tシャツ、トランクス姿で登場。今回は勝敗がつかないエキシビジョンマッチで、現在対戦相手は調整中のことだが、伊藤代表はあやまん監督を大絶賛。昨年11月23日の大会で、『あやまんJAPAN』がオープニングアクトを務めたことがきっかけで、あやまん監督もキックボクシングを始めたといい、「バランス感覚がよくて、闘争心含めても、私が教えた素人の女子の中では5本の指に入る。いままで芸人さんという形だったけど、彼女本人として温かく見守っていきたい」と称賛した。

　あやまん監督は、「いままであやまんJAPANとして、夜の六本木で試合を戦ってきましたが、本当に強くなりたくてキックボクシングを始めました。まあ、戦う場所が六本木からリングに変わっただけで、私はこれからも戦い続けます」と威勢よく挨拶。

　報道陣から「必殺技は？」と聞かれても、「いまは言えないですね。エキシビジョンマッチですけど、マジでKO狙ってるんで」とかわし、会見に出席した第2代RISEヘビー級王者の上原誠(27)から「彼氏いますか？」と質問が飛ぶも、「キックボクシングを始めたもう一つの理由として、私はこれからずっと一人で生きていかなきゃいけないんで、強くなりたいと思って始めました。だから彼氏とか本当に興味ないんで、マジガチで戦います」と、真面目モードで答えた。

　『あやまんJAPAN』のメンバーであるルーキタエ、ファンタジスタさくらだには、今回の参戦は「まだ言ってません」とのことで、「これからは『あやまんJAPAN』としてではなく、キックボクサー・あやまんとしてやっていくつもりなので。2人は踏み台という形になりますけど、本当に感謝しています」と、まさかの決別宣言！

　『あやまんJAPAN』といえば、夜の六本木で宴会芸を繰り広げてきたことが、「夜の試合で鍛えたテコ筋は、私のパンチに凄く役立ってます」と、語る。報道陣から「女優転身のときにも、さっきとまったく同じことを聞いた気がするのですが、これは『ハッスル』的な捉え方でよろしいですか?」と厳しく問いかけられるも、「元々芸人とかじゃないので、別に笑いとか求めてないですし。今回は本当ガチです」と、いちファイターとして参戦する意志を貫く。

　だが、「女優、格闘技となったら、だいたい次はAV女優と予想してよい?」という質問には、しばらく考え込んだ後、「そうですね」と返答し、場内爆笑！ 最後は「どんな相手でもKOで倒すだけなんで、相手は関係ないです」と改めてKO宣言が飛び出したものの、誰もジョッキの生卵には突っ込まず。これに耐えられなかったあやまん監督は、自分から映画『ロッキー』のワンシーンのように生卵を飲み干し、「ありがとうございました」とだけコメントし、笑いに包まれたまま会見は終了した。

　また、あやまん監督のリングネームも一般公募され、採用された方には賞金8万8000円が贈られる。(※RISEオフィシャルHP www.rise-rc.comより募集)

　会見には、『Girls S-cup 2011王者』『世界ムエタイ三冠王』の女子キックボクサー・神村エリカ(19)ら12人のファイターが出席。大会当日は、特別プレゼンテーターとして、タレント・石田純一(57)や、豪華ゲストも来場予定。

■『すぐめん.com presents RISE 88』東京ドームシティホール 2012年6月12日 午後2時20分オープニングファイト開始、午後3時30分本戦開始