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SIKA-BAMBI初のワンマンライブ!鹿谷「こんなに来てくれて、うれシカ」

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元気いっぱいのパフォーマンスを披露した鹿谷
『ミスマガジン2007』グランプリで、タレントの鹿谷弥生(23)が所属するロックバンド・SIKA-BAMBIが29日、都内・渋谷REXで無料ライブ「感“無料”年末感謝の超バンビーランド」を行った。

SIKA-BAMBIのTシャツを着て、フラッグを手にしたファンで、場内はギッシリ。各々、ドリンクを飲んだり、タバコを吸ったりして、開演までの時間を過ごす。

定刻より20分遅れ、ステージの幕が開くと、鹿の着ぐるみをまとった鹿谷が登場し、ライブスタート! アップテンポなナンバー「Don’t say “LAZY”」でオープニングを飾り、ファンも拳を突き上げ、のっけから場内は熱気で溢れる。

そして、着ぐるみを脱ぎ、楽屋でも披露したランカ・リーの衣装で、同キャラがアニメ『マクロスF』で歌っている「星間飛行」をカバー。さっきまでのムードとは一転して、キュートな振付と歌声でファンを和ませる。

MCでは、「まだまだ温まるけんね。もっともっとみんなでいけまシカ!?」と、地元・福岡の方言をまじえ、約束どおり“シカ語”でコールすると、160人の観客も「イェー!!」とレスポンス。黒の衣装にチェンジし、デビューミニアルバムの「Believe!!」で盛り上げれば、お次は新曲「キミとね」「ヘッドフォン」でしっとりと聴かせた。

また、小林明子の「恋におちて」や太田裕美の「木綿のハンカチーフ」、赤い鳥の「翼をください」といった懐メロもカバー。原曲を崩さずに、鹿谷の若く伸びやかな歌声と、分厚いロックのサウンドがマッチし、幅の広いステージパフォーマンスを見せつける。

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160人のファンは色とりどりのサイリウムを振って応援
その後は観客とともに拳を交互に突き上げる振付の「THE POW-ER」で、場内はフルボルテージとなり、2ndミニアルバムのタイトルになっている「みらいどこまでも」でフィナーレ。するとここで、アンコールの「SIKA-BAMBI!!」コールが発生し、メンバーが再びステージへ!

お揃いのTシャツに着替え、再登場した鹿谷は、水分を補給しながら、「人の身体は90%が水分でできていますからね」とコメントし、メンバーや観客から「70%だよ!」と突っ込まれ、やや天然な部分ものぞかせる。

アンコールでは、「ココロのいと」、再び「Believe!!」を歌い、全16曲で完全燃焼。初のワンマンライブにもかかわらず、終盤になってもパフォーマンスが落ちることなくやり遂げ、鹿谷は今後、SIKA-BAMBIとしての無限の可能性を感じさせるステージを披露した。

目の前の160人のファンを見据え、鹿谷は「こんなにたくさんの人が来てくれて、うれシカです! これからも、もっともっと頑張るけん、背中を押してほしいったい!!」と、力強く宣言した。

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