映画『リアル鬼ごっこ』（監督：安里麻里／配給：Thanks Lab.）新三部作公開記念イベントが12日、東京・台場の東京カルチャーカルチャーで開かれ、主演の俳優・山崎賢人（17）、井上正大（23）、若手男性俳優集団『D2』メンバーで俳優・荒井敦史（18）、安里監督とともにトークイベントが開催された。
作家・山田悠介の『リアル鬼ごっこ』を原作に、1作目（08年公開）と2作目（10年公開）では全国の“佐藤さん”を震え上がらせた同作が今度は全国の“B型”をターゲットにして捕まれば死が待つリアル鬼ごっこが展開されることに。パート3、4、5と題され、同時期の3日間を公立高校、私立の女子高、製薬会社の3箇所を舞台にリアル鬼ごっこに奮闘する姿が描かれる。
『リアル鬼ごっこ3』で主役の山崎は、「パート3は男同士の友情を描いた作品です。鬼とのアクションシーンが見どころ」「撮影現場でもアクションを教えてもらってました。そうやって作り上げた作品なので、全編を通じてアクションがとにかくすごくて、派手なので、そこに注目してほしいです！」と、体を張った部分をPR。それでも、“鬼”に対しては、「追いかけられているときは怖かったんだけど、実はお面を取ると優しくて」という裏話で笑いを誘うことも。
続いて『リアル鬼ごっこ4』の主人公である荒井は、撮影がパート3、4、5ともに同時期だったことに触れ、「井上くんと現場で同じになったとき、（寝癖のついてる役ということもあり）リアルな寝癖が実はとても面白かった」と、暴露しつつ笑うと、「撮影のために金髪にもできてよかったです！」と、喜んでいたのだとか。
一方、「台本を読んだ段階でアクションシーンが多いと聞いていてすごく楽しみにしていたんですけど…」と切り出した『リアル鬼ごっこ5』主演の井上だったが、「実際の僕のアクションシーンが体当たりしかなくて」と苦笑い。それでも、「普段テコンドーをやっているんで、カメラ回ってないのに鬼の人とアクションの練習をやってました」と、精進に務めていたという。
また、同日、お台場でiPhoneアプリを利用した“リアル鬼ごっこ”が開催。3人で「これから鬼ごっこに参加されるお客様に、けがをせず頑張って、楽しんで下さい！」と呼び掛け、その生中継を実況中継するなどした。
映画『リアル鬼ごっこ3』は本日、『リアル鬼ごっこ4』は19日、『リアル鬼ごっこ5』は26日よりそれぞれ全国公開！
