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塩谷瞬は懲りない男!?「それはわかりませんが…」に報道陣も爆笑!

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質問攻めに苦笑い

 二股騒動を起こした俳優・塩谷瞬(29)が8日、都内・渋谷区文化総合センター大和田さくらホールで行われた『土御門大路 陰陽師・安倍晴明と貴船の女』公開舞台稽古前の囲み取材に俳優・市川月乃助(43)、黒田アーサー(51)、舘形比呂一(たてがたひろかず、47)、女優・大和悠河(やまとゆうが、34)とともに出席した。

 先月末、モデル・冨永愛(29)、料理研究家・園山真希絵(34)の2人の女性に結婚を申し入れていたことが発覚した塩谷は、今月1日には謝罪文をFAXでマスコミ各社に送付。同1日、報道陣の前で涙ながらに謝罪し、6日に自身のブログで改めて謝罪するも、いまだ世間の目は厳しい。そんな中、公開舞台稽古および囲み取材が行われ、源頼光扮する塩谷は、劇中の衣装で登場。50人を越える報道陣から、まばゆいばかりにフラッシュを浴びた。

 舞台は平安時代。都の鬼門・土御門大路に屋敷を構える陰陽師・安倍晴明(市川)が、春宮亮(舘形)が妖剣に操られていることを見破り、その念を追い払う物語。まず、主演の市川が「長いようで短い稽古が1ヵ月続いて、これだけ多彩なジャンルのキャストが集まって、いい舞台ができたと思ってます。こんなにたくさん来ていただいて…何があったのかわかりませんが」と意味深に語ると、思わず報道陣からも笑いが。

 一斉にフラッシュがたかれる中、塩谷は「凄くステキなエンターテイメントな舞台に仕上がってます。キャスト、スタッフの皆さんに支えられて、普段僕たちが教えていただくことのできないキャストのみなさんに歌舞伎のような所作とか、毎日教えていただきました。明日本番なので、ぜひ一人でも多くの方に見ていただきたい」と、同舞台をアピール。

 続いて、黒田が「いろいろありましたが、とても素晴らしいチームワークで、素晴らしい作品に仕上がってる。これだけ大勢のマスコミの皆さんにお集まりいただいたので、ぜひ観に来ていただきたい」と、隣の塩谷を見ながら語る。報道陣に「少し余裕があるように見えますが?」と聞かれた黒田は、「ちょっとだけこういうのには慣れてるので。いろんな経験が僕にはあります」と、安達祐実(30)らと浮き名を流した自身をもネタに。

 これに塩谷も、「たくさん教えていただきました。役者として必死に生きるための技術とか、堂々としておけということを教えていただいた」と、先輩・黒田からアドバイスがあったことを明かす。だが、黒田は「お芝居のほうのアドバイスはしておりますが、人生のほうは人それぞれでございますから。そちらのほうはお任せしています」と、またも笑いのほうへ…。

 怒涛のような一週間を経験した塩谷だが、「自分は役者なので、お客さんに満足していただけるように、誠心誠意込めて芝居をさせていただきます。自分の人生としても、改めて見つめ直すことが多く、役者として、この機を生まれ変わる一歩として捉えていますので。必死に芝居するところを見ていただけたら」と前向き。
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 そんな塩谷に対し、主演の市川は「男の僕から見ても、母性本能をくすぐるというか…」と苦笑い。報道陣の「稽古中、塩谷さんはシュンとしてましたか?」という名前にかけた質問に「シュンとしてましたね!」と答え、「劇中、晴明が頼光に『頼光様はまだ若い、女には気をつけられよ』というセリフがあるんですよ」と、まさに塩谷の実生活にも当てはまるセリフがあることを告白! さらに市川は「そのセリフを言って、つい僕は吹いてしまいました」と悪ノリし、「稽古中に『払ってください』って言われたけど、あくまでもお芝居なんで。実際、そういう能力持ってませんので」と、塩谷の行いを思い出し、爆笑していた。

 また、「女性から見てどうですか?」と聞かれた紅一点の大和は、「『女には気をつけろ』ってセリフがあるんですけど、その原因を作ったのは男性なんじゃないかな。浮気はいけないぞ!と。でも、塩谷さんは物語が物語なので、演じていて、かなりシュンとなってしまった」と、手厳しい一言。

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やはり質問は塩谷に集中

 「もう女性は懲り懲り?」という問いかけに、塩谷は「いまは芝居に生きようと思っています」と、改心を決意したように見えたが、「しばらく封印?」という追い討ちには、「それはわかりませんが…」と返してしまい、報道陣も爆笑! 思わず周囲が呆れたような顔になり、「わからないんですか!?」と一斉に突っ込んでいた。

 またしてもうっかり発言を露呈してしまった塩谷だが、「いろんな意味で、天から芝居を頑張れと言われているような感じがします」「ずっと周りで支えていただいた方が、本当に大切だとわかった。マネージメントしてくれた人、監督さん、共演者の皆さんからたくさんの言葉をいただいたので、お世話になった人たちに返せるように、僕は役者として頑張らなければいけない」と、今後については真摯にコメント。

 冨永、園山の両氏との連絡は「いまはとってません」とのことで、プロポーズした場に霊能者がいたのでは?と突っ込まれ、「それはお答えできません」と、なんともすっきりしない返答。去り際にも、「冨永さんも不倫と言われていますが?」と聞かれ、「それはわかりません」と答えた。
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 その後の公開舞台稽古で、武士・源頼光役の塩谷は、妖刀を手に狂乱する春宮亮(舘形)に、刀で立ち向かい、堂々と演技。白拍子の若菜を晴明(市川)とともに笑顔で見つめるシーンもあり、「いまは芝居に生きる」という自身の発言を体現してみせた。

 9日?11日まで同所で、19日は名古屋・中日劇場で上演!

 

 

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塩谷瞬
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劇中の衣装で登場
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市川月乃助
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黒田アーサー
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舘形比呂一
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大和悠河
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『土御門大路』舞台稽古
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多数の報道陣
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