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SIKA-BAMBI2度目のワンマン!鹿谷弥生 独立でもグラビアの夢あきらめず

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革ジャンで登場

 『ミスマガジン2007』グランプリのタレント・鹿谷弥生(23)率いるロックバンド『SIKA-BAMBI』が5日、都内・高田馬場CLUBPHASEで『超バンビーランドvol.2 たった、たった、バンビが立った!』を行った。

 『SIKA-BAMBI』にとって2度目のワンマンで、鹿谷が3月付で旧事務所との契約を終え、新しく独立した記念すべきライブ。開演を間近に控えた控え室で、さぞ緊張しているかと思いきや、鹿谷は「ゴールデンウィークは秋葉原や金沢でライブしていたので、バタバタで爆睡できました」と、頼もしく笑ってみせる。

 昨年末、渋谷での無料ライブ以来、2度目のワンマンだが、「ワンマンライブをやるときは、いつもバタバタ。新曲の2曲も昨日できました」という多忙ぶり! そのうちの『MOTTO2(モットモット)』は、鹿谷作詞で、勇気の出ない自分への応援歌とのこと。もう一つの『So Sweet』はプロデューサーの遠藤みちスケ氏作詞で、素直に好きだと表現できない女の子の気持ちを歌った曲のようだが、実は鹿谷にSっ気があるから「So Sweet」と、Sを並べている説も。

 これには笑顔で否定した鹿谷だったが、事務所を独立して心境の変化があったのか聞いてみると、「あまり変わらないけど、周りの人がいっぱい支えてくれるので、凄い感謝している。もっと自分で挑戦したいことがいっぱいあるし、せっかくのチャンスだと思うので、広げられたら」と、しっかりと前を見据える。
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 グラビアアイドル出身なだけに、昨年末は「またグラビアをやりたい」と発言していたが、「グラビアは機会があったらやりたいですね」と、気持ちは変わっておらず、ファンにとってはたまらないコメント! しかし、その真意は「いまじゃなくて、もっとみんなが知ってから、おおっ!となるように。武道館でやれるようになったときに、コンビニの雑誌の表紙を全部飾りたい」と、ミュージシャンが憧れる聖地でのライブ開催のあかつきに、グラドルに復帰するプランを明かした。

 ライブは、「今すぐKiss Me」(リンドバーグ)、「BLUE TEARS」(JUDY AND MARY)、「気まぐれロマンティック」(いきものがかり)と、鹿谷が尊敬するアーティストのカバー3連発でスタート。黒い革ジャンを羽織り、「みんないいでシカ? いくよー!」と、シカ語で観客をあおる。

 4曲目の「Believe」以降は『SIKA-BAMBI』のオリジナル楽曲となり、「THE Pow-ER」では、恒例の両手を交互に突き上げるアクションで、場内もフルボルテージ! 新曲の「MOTTO2」「So Sweet」も初披露され、鹿谷がアニメ『マクロスF』のキャラクター、シェリル・ノームとランカ・リーのコスプレで「射手座☆午後9時」「星間飛行」を歌い上げる大サービスぶり。その際、早着替えに失敗し、バンドメンバーに「やっぱり無理だったんだよ!」と突っ込まれた鹿谷は、「またリベンジさせてください!」と苦笑い。
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 両親も見つめる中、鹿谷はファンに「もっともっと汗かかんかい!」と呼びかけ、2時間で17曲を熱唱した。

 その他、ライブハウスでは異例ともいえる観客の写真撮影OK、しかも観客のカメラでPVのための動画を撮影してしまうという演出も。また、サウンドプロデューサーとして、ロックバンド『100s(ひゃくしき)』のギタリスト・町田昌弘(36)を迎え入れたことも発表され、ますます『SIKA-BAMBI』の今後の可能性が広がった。

[セットリスト]1.今すぐKiss Me
2.BLUE TEARS
3.気まぐれロマンティック
4.Believe!!
5.THE Pow-ER
6.MOTTO2
7.キミとね
8.ヘッドフォン
9.みらいどこまでも
10.射手座☆午後9時
11.星間飛行
12.So Sweet
13.ココロのいと
14.けっきょくスキ
15.みらいどこまでも
EN1.ストレイキャット
EN2.Believe!!

 

 

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シェリルのコスプレ
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ランカのコスプレ
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アンコールで4度目の着替え
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Cell(左)と鹿谷
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町田昌弘
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SIKA-BAMBI
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観客の写真撮影OK
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