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Poppin’Partyのライブに日本武道館が“Jumpin’”で揺れた!メンバー1人1人の絆と胸に染みるスピーチも

Poppin'Partyのライブに日本武道館が“Jumpin'”で揺れた!メンバー1人1人の絆と胸に染みるスピーチも1
『「BanG Dream! 7th☆LIVE」DAY3:Poppin’Party「Jumpin’Music♪」』が開催!

 ライブイベント『「BanG Dream! 7th☆LIVE」DAY3:Poppin’Party「Jumpin’Music♪」』が2月23日、東京・日本武道館で開かれ“ポピパ”の愛称で親しまれる5人組ガールズバンド『Poppin’Party』のギター&ボーカル担当の戸山香澄役・愛美、ギター担当の花園たえ役・大塚紗英、ベース担当の牛込りみ役・西本りみ、ドラム担当の山吹沙綾役・大橋彩香、キーボード担当の市ヶ谷有咲役・伊藤彩沙が、満員の観客達と全19曲で楽しみ、シークレットゲストの『SILENT SIREN』も登場するなど大盛り上がりとなった。

 『BanG Dream!(バンドリ!)』とは、アニメ、ゲーム、コミック、声優によるリアルライブなどさまざまなメディアミックスを展開するガールズバンドプロジェクト。『Poppin’Party(ポッピンパーティ)』は『BanG Dream!』プロジェクトにおいて、最初に結成されたリアルライブバンドで、2016年2月24日にメジャーデビュー。17年8月21日に、初の日本武道館公演を敢行し、日本のガールズバンドとして史上最速となる1年半での日本武道館ライブを達成するという快挙を成し遂げた。

 会場中央に円形のステージがあり、そこにプラスして、北側には花道が設置。ステージ上の床面にはメンバーのイメージカラーの星が5つデザインされた。開演時間になると、ステージ上部の大モニターに『Poppin’Party』のミニキャラクターたちが登場し、観客達とコール&レスポンス。自分たちで会場を盛り上げてから、1人1人キャラクターの紹介映像とともに登場し、それぞれの楽器の前にスタンバイする。

 観客の視線がステージに集まるなか1曲目となったのは『二重の虹(ダブル レインボウ)』。5人の背後に抜けるような青空の映像があり、そこに時折、虹がかり、『Poppin’Party』らしさを感じさせる雰囲気満点でスタートを切る。2曲目『Happy Happy Party!』では、今回のライブタイトルにも入っている“Jumpin’”な感じで、サビの部分でメンバーたちが演奏しながらリズムに乗ったジャンプも見せ楽しませた。

 MCで愛美は「2回目の日本武道館ライブです!帰ってきたって感じがしてます!」と、アニメ2nd Seasonの2話になぞらえながら、全員で自己紹介。続く、カバーソングコーナーでは『君じゃなきゃダメみたい』、『only my railgun』をバンドアレンジで披露。そのまま、メンバー1人1人へ初めての日本武道館のときの気持ちやほかのメンバーへの思いを語ったインタビュー映像の上映や、ソロのキャラクターソングも歌唱。キャラクターとして生での芝居で、香澄×たえの掛け合いとともにアコースティックギター2本のみでの『B.O.F』、りみ×沙綾×有咲として掛けあった後に『ぽっぴん’しゃっふる』、コーナー最後は5人で『キミにもらったもの』をどちらもアコースティックバージョンで披露。盛りだくさんの演出で、観客達も『BanG Dream!』の物語の中にいるかのような雰囲気を作り上げた。

 後半は、1度舞台から降りた5人が現在放送中のアニメ『BanG Dream! 2nd Season』OPにもなっている『キズナミュージック♪』の衣装で登場。初披露の『What’s the POPIPA!?』とともに『Time Lapse』、『ティアドロップス』とキラーチューンを連発し、そしてアンコール前ラストは『キズナミュージック♪』で、爽やかにステージを終えた。

 アンコールの声が起こる前に、これからの彼女たちや、『BanG Dream!』プロジェクトの展望を感じさせるインタビュー映像が上映。映像終わりで、アンコールが沸き起こりライブTシャツにイメージカラーの色のハッピを羽織ったメンバーたちが再びステージに姿を見せ、賑やかにトークを繰り広げたり、有名な洋楽の楽曲“風”のリズムでタップとともに、観客達と「ポピパ!ピポパ!ポピパパピポパー!」と、声を合わせて一緒にコールをし、自由なステージを見せ、一通り楽しんだ後に『CiRCLING』を演奏して見せた。

 そして告知コーナーへ。今年5月18、19日に『Poppin’Party』史上初の対バンをすることが映像で発表。そのタイトルは『NO GIRL NO CRY』。場所は埼玉・所沢のメットライフドーム。 ゲストアクトとして5月18日は『Roselia』、同19日は『RAISE A SUILEN』となること、対バンの相手は“サイサイ”こと4人組ガールズバンド『SILENT SIREN(サイレントサイレン)』となったことが明かされ、場内には大歓声が響く。

 映像の上映が終わると、なんと『SILENT SIREN』ボーカル&ギター担当・すぅ、ドラム担当・ひなんちゅ、ベース担当・あいにゃん、キーボード担当・ゆかるんが暗転した会場にポップアップで登場するサプライズが!『Poppin’Party』が、日本のガールズバンド史上最速の日本武道館公演をするまで、実は『SILENT SIREN』が最速での公演記録を持っており、それを塗り替えただけに、両者の“因縁”も申し分なくバチバチな一触即発……風を装ったが、実際は和気あいあいな感じに。日本最速“トップ2”がそろい踏みという前代未聞の光景が広がり、愛美とすぅが「当日はバチバチでやりあいましょう!よろしくおねがいします」と、がっちり握手して対バンの健闘を誓った。

 その後、『Poppin’Party』メンバー1人1人が、今回の日本武道館ライブに寄せる想いをコメント。

 大塚は「ポピパは2度目の日本武道館だからユニットの真価が問われるのかなと思っていました」と、この場所に立つまでの気持ちを語り、「私はもともと声優を目指して活動していたわけでも、エレキギターの経験もなくて、唯一半端者だなって思ってて、その私がどうやって役に立てるんだろう……というような難しいことをすごく考えていたんです。けど、ポピパのメンバーが好きで幸せだからそれでいいやと、今思いました」と、4人に「本当にありがとう」とお礼すると、4人が笑顔を返して「恥ずかしい」と、はにかむ。

 続く西本はスピーチ前に、メンバーたちから「チョココロネー!」と、声をかけられまくる愛されぶりを見せるところから。対バン相手となる『SILENT SIREN』へ「『Poppin’Party』って、結成したときから、『SILENT SIREN』さんのDVDを観させて頂いていて、『SILENT SIREN』さんみたいにみんなに笑顔を届けられるようなバンドになりたいねと言っていたんです。それでメットライフドームという2DAYSをやらせて頂けるというだけで、感謝しかなくて」と、胸いっぱいといった様子。さらに、『BanG Dream! 7th☆LIVE』でライブを繰り広げたガールズバンド『Roselia』、『RAISE A SUILEN』と『Poppin’Party』を比べて「『Poppin’Party』はポップで楽しいバンドでいいんだ、みんな違っていいんだ。ポピパはポピパだなって、今日この日本武道館に入ったときに思いました。そんな『Poppin’Party』として、ステージに立たせて頂けることが幸せです!明日からもっと頑張ります!私達、1つになれました!!」と、気持ちを語り、観客達からは“りみりん”コールも飛び交った。

 大橋は「演奏しているときはすごく楽しくて、楽しさしかない」と、晴れやかな笑みを見せ、「最近はドラムを叩くことにも少しだけ余裕が出てきて、機材に関しても昔より興味を持てるようになったので、これからも『Poppin’Party』のみんな一緒にいろんな音楽を奏でて行きたいと思うので、声援を送ってもらえれば。今日は本当に楽しかった!ありがとうございました!」と、お礼を。

 伊藤は「バンドとして2回も日本武道館に立てる。そんな人生考えられるでしょうか?でもあるんですよ!夢は叶うんですよね!本当にすごいです!」と、あふれる思いを伝え、これまでのライブと違い、「今回久方ぶりに緊張してなくて。夜、眠れないということがなくて」と、落ち着いてできたといい、「これからもバチバチに頑張りたいと思います!」と、意気込んだ。

 そして愛美。「いやもう、何も逆に言うこともない!」と言い出すと、伊藤から「すぐ『逆に』を使う!」と、掛け合いをしたり「個人的に思うんですけど、私達めっちゃうまくなったと思うんです」と、ポーズを取って場内のカメラの抜き映像にもサッと対応したり、「絶対に前の日本武道館より成長しているから」と、メンバー4人と握手する余裕も。いまの心境を「楽しすぎて!」と、満面の笑みを浮かべる愛美は、「次があるのが当たり前じゃないから、『また次も』と言えるのが本当にめっちゃ幸せなんです。なんか本当に……えへへ」と、感情があふれるのか言葉に詰まりつつ、「メットライフドームという大きなライブ会場を用意して頂けて幸せ者だなと思って。そんな大きな会場に連れて行ってくれるバンドリーマーさんたちが最高だ!本当に頑張ります!」と、次へ向けて気持ちを語った。

 ラストは『Jumpin’』を演奏し、始まりの楽曲『二重の虹(ダブル レインボウ)』と対をなすような夕暮れの映像のなか、歌の最後でメンバーも観客達も一緒に“Jumpin’”して日本武道館が揺れる。

 そんな、1年4ヶ月前よりさらに安定した演奏、演奏しながらステージを巡って楽しませる高いパフォーマンス力、メンバー間の深まった絆、どれも確実に進化した姿を見せた3時間超のライブは、メンバーと観客達の笑顔に包まれるなか幕を閉じた。

 終演後には、会場外で「号外~!」の声が響く。こちらは“東スポ”の略称でも親しまれている東京スポーツが『Poppin’Party』と『SILENT SIREN』の対バン記事の号外を発行するという粋な“お土産”が。しかも、ブシロード取締役の木谷高明社長もスタッフとともに自ら配るという気合の入りぶりを伺わせ、5月18、19日のメットライフドームでの対バンの盛り上がりをさらに大きくしていた。

 ■セットリスト
 M1:二重の虹(ダブル レインボウ)
 M2:Happy Happy Party!
 M3:君じゃなきゃダメみたい
 M4:only my railgun
 M5:花園電気ギター!!!
 M6:どきどきSING OUT!
 M7:B.O.F ~アコースティックVer.~
 M8:遠い音楽 ~ハートビート~
 M9:す、好きなんかじゃない!
 M10:ぽっぴん’しゃっふる ~Acoustic Ver.~
 M11:チョコレイトの低音レシピ
 M12:キミにもらったもの ~Acoustic Ver.~
 M13:What’s the POPIPA!?
 M14:Time Lapse
 M15:ティアドロップス
 M16:1000回潤んだ空
 M17:キズナミュージック♪

 EN1:CiRCLING
 EN2:Jumpin’

 ※記事内画像は(C)BanG Dream! Project (C)Craft Egg Inc. (C)bushiroad All Rights Reserved. (C)PLATINUM PIXEL

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