女優・剛力彩芽（19）が29日、東京・日比谷公園小音楽堂で「THE ラジオパーク in 日比谷 2012?緑と、家族と、音楽と?」（主催：ニッポン放送）に、ニッポン放送アナウンサーの上柳昌彦（54）と新保友映（31）とともに登場。
ブルーのシャツに白いスカートと、涼しげな衣装で登場した剛力の、「THE ラジオパーク in 日比谷 2012」の開会宣言で、2日間にわたるイベントがスタート。「今日、母親も観覧に来ているんですよ」と、剛力にとっては、ドキドキの初公開生放送となった。
先日、上柳が剛力に「29日のイベント、晴れるといいね」と言ったら、「大丈夫です。晴れます。晴れ女ですから」と言い切ったそうで、見事に、汗ばむぐらいの好天に恵まれ、日比谷公園の新緑の木々の間から射す木漏れ日が爽やかな野外イベントとなった。
4月から担当した初のラジオ冠番組『剛力彩芽 スマイル s2 スマイル』（ニッポン放送系、毎週金曜・深夜0時?）で、リスナーにより、愛称が「めごっち」と決まったそうで、「“●●っち”って、ニックネームっぽくていい」と、お気に入り。
初のレギュラーラジオ番組について、「初めは緊張していたけど、楽しいです。ただ、話に詰まったときにどうしよう…」と、悩みを打ち明けると、31年のベテランアナウンサー・上柳が、「構成作家さんがいると思うけど、ひとりでしゃべるって変な空間だよね」と思いやると、「普段から独り言多いので変わらない」と、意外な一面を吐露。
なんでも、気が付けば歌を歌っていたり、ひとりごとが大きすぎて、家族から、「いまなんか言った？」と、聞かれることも多々あるそうだ。
上柳は、「笑福亭鶴瓶師匠は、普段から話したいことをメモし、それをきれいに書き直し、パウチし、常に鞄に持ち歩いて、本番前とかに、『今日は、これしゃべろ』としている」と、大師匠でも、日ごろの不断の努力をしているとアドバイス。
リスナーからの公開質問に続き、マスコミからの公開記者会見も行われ、今年始めたこととして、「トイレに行って手を洗った時に、洗面台が濡れていたりすると、次の人のことを考えて、ティッシュや備え付けの紙タオルで洗面台の周りを拭くようになった」と、意外な答えで会場を笑わせた。
また、夏に20歳になる剛力だが、10代のうちにやっておきたいことを問われ、「20歳過ぎてもなんでもやれちゃうかなと思っているので、とくに10代のうちにというのはなんです。ただ、10代らしい私、成長する私を見ていただければ」と、らしい自然体な答え。
最後に剛力は、「今日は、こんなに多くの方に来ていただいて嬉しかったです。初めてのラジオで、初めての公開生放送ということで、緊張していたんですけど、皆さんの笑顔をみたら緊張がほぐれました。とても楽しかったです。よかったら、明日も遊びに来てください。また、私のラジオも聞いてくれたら嬉しいです」と、あの目がなくなる笑顔で爽やかにあいさつした。
同イベントは、ニッポン放送リスナーへの感謝イベントとして、06年にスタート。昨年は、東日本大震災を考慮し、中止となったが、2年ぶり5回目の開催となり、29日の午後5時までと、30日午前8時?午後5時まで行われる。
