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ヒロシ 人生初の女装で哀愁の叫び「一発屋とバカにされ」

「ヒロシのこともよろしくお願いします」

 芸人のヒロシ(40)が27日、都内のヒューマントランスシネマ渋谷で映画『フェイシズ』(監督:ジュリアン・マニャ/配給:日活)の公開を記念した『ゲストが誰かわからない!!!』トークイベントに登場した。

 同作は『バイオハザード』や『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』などで活躍するアクション女優のミラ・ジョヴォヴィッチが主演のシチュエーションサスペンス。平凡な小学校教師アンナ(ミラ)は殺人事件を目撃し、逃げる途中に橋から落ち“相貌失認”という人の顔が判別できない状況になってしまう。恋人や家族の顔も分からなくなってしまったアンナに連続殺人鬼が再び忍び寄る…

謎の美女として登場

 女装したヒロシは謎の大柄の女性としてステージに登場。しばらく無言で報道陣の前に立ち尽くしていたが、衣装をチェンジしスーツ姿で現れ「ヒロシです…ヒロシです…ヒロシです…」と一世を風靡したネタであいさつ。「僕のことを知らない方います? 人前に出るのが久しぶりなので」と自虐ギャグで笑いを誘った。

 人生で初めての女装だったということで「女性の方は大変ですね。一重を二重にしたり、メイクに1時間ぐらいかかりました。男性の方はどうでした?『ちょっと抱きたい』とかありませんでした?」とユーモラスに語った。

 自身では「わりと魅力的かな」と語るヒロシ。司会者から「生まれ変わるとしたら女性がいいですか?」と聞かれると「そうですね。結婚して幸せな家庭を築いて…一発屋なんかと言われてバカにされるのゴメンですよ!」と魂の叫びで会場を沸かせた。

 作品にちなみ「日本中が僕に対して“相貌失認”になってるじゃないかなと思います。ビクビクして生きているんですよ。覚えてますよね?」と怯えながらのトーク。フォトセッションでも、笑顔を求められると「なかなか笑えませんよ僕の人生生きてたら」と嘆き節。この作品のオフィシャルサポーターに選ばれると「僕でいいんですかね…」と卑下しながらも「映画を観て、お家に帰ってご家族や友人にヒロシのこともよろしくお願いします」と舞台挨拶の定番トークを逆手に取り大きな呼んでいた。

 5月12日(土)ヒューマントランスシネマ渋谷ほか全国公開!

ヒロシ
人生初の女装姿
映画『フェイシズ』トークイベント
映画『フェイシズ』トークイベント
映画『フェイシズ』トークイベント
映画『フェイシズ』トークイベント
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