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松本明子『アニー』で初ミュージカル!「芸能界の新しくママになる人に」

「ヒール役にのめり込みました(笑)」

 歌手でタレントの松本明子(46)が27日、東京・こどもの城 青山劇場でミュージカル『アニー』の公開稽古を行った。

 日本上演27年目を迎える『アニー』は世界大恐慌後の1933年のニューヨークを舞台にした名作ミュージカル。いつも明るい11歳のアニーは、いつか本当の両親が迎えにきてくれると信じて前向きに生きている。そんな彼女がひょんなきっかけから大富豪のオリバーの邸宅でクリスマス休暇を過ごすことに。孤独な心を明るい笑顔で慰められたオリバーは、懸賞金をかけてアニーの両親を探そうとするが…というストーリー。

ミュージカル『アニー』

 ステージ上で歌ありダンスありの本番さながらの舞台を終えた松本は9000人の子供たちの中からアニー役にダブルキャストで選ばれた松田亜美(12)、と菊池愛(12)と登場。初めてのミュージカルで、いじわるな孤児院の院長ハニガン先生を演じた松本は「ドキドキでした。今日が初日のような気持ちでした。でもふたりは『全然緊張しないー』とか言うので頼りにしてます」と笑顔。大きな舞台で元気いっぱいの笑顔と歌声を響かせた松田は「すごく楽しかった。明日からがんばろうという気持ちです」と笑った。

 家族ぐるみで『アニー』を観てきたという松本は「お話しがきて飛び上がって喜びました。ハニガン先生はこれまでもそうそうたる人がやってきている大役。責任重大だなと思いました。いい緊張感があります」と語り「旦那と息子は『ハニガン先生は難しいからお前にできるのか』と言ってました。毎日観にくると思います」と明るく振り返った。

 役どころについて「ヒール役が気持よく日に日にのめり込みました。家でも『ホラ! 床を磨くんだよ!』と言ってて家族が居心地の悪い2ヵ月間だったと思います」と苦笑い。「アニーのお尻をバンバン叩くところでも『松本さんもっと強く叩いていいからね』とふたりに言われて救われました」としみじみと語り、結婚ラッシュに沸く芸能界に「芸能界の新しくママになる人にもアニーちゃんの笑顔を見てもらいたい」と呼びかけていた。

 『アニー』は4月28日(土)から5月13日(日)まで青山劇場で公演!

松本明子
松田亜美
菊池愛
ミュージカル『アニー』
ミュージカル『アニー』
ミュージカル『アニー』
ミュージカル『アニー』
ミュージカル『アニー』
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