デビューシングルから3作連続でオリコンウィークリー初登場3位を飾った『SDN48』の4thシングル「口説きながら-」は、なんとみのをパートナーに究極のデュエットソング！ 若い女性とナイスミドルの男性とのアバンチュールを歌った曲で、初回で15万枚を出荷しており、またチャートを賑わすことは間違いなさそう。
まずライブが行われ、のっけから「口説きながら-」でスタート！ “せりんこ”芹那(26)、“ゆかりん”佐藤由加理(23)、“めーたん”大堀恵(28)、“ノンティー”野呂佳代(28)、“Cindy”浦野一美(26)、“はるちゃん”小原春香(23)、“こにゃん”KONAN(26)、“かずちぃ”穐田和恵(26)の選抜8人とみのが登場すると、2000人の観客から熱い声援と拍手が送られる。
センターマイクに陣取るみのに、メンバーが交互に近づき、ワンフレーズずつ歌うという、なんとも色っぽい内容。とくに、「もうこんな時間だよ」(みの)「まだ早いんじゃない?」(ゆかりん)「もう一軒行くか？(みの)「それとも…ウチに来る？」(ゆかりん)「やぶさかじゃないね?！」(みの)というやり取りは、秀逸！ 場内が“もんた”コールに包まれた。
続いて、みのが『SDN48』の質問に「なんでも答えちゃう！」というトークコーナーへ。ゆかりんが、「私たちと歌うと聴いて、どんな気持ちでした？」と聞くと、みのは「秋元康さんがジャカルタで仕事しているとき、『この詞いいな。この間銀座で飲んでいた、あの人に歌ってもらおう』ということで、(CDが)送られてきた。奥さん、娘と3人で車に乗って聴いていたら、うちの奥さんが『最高じゃない!』と。それで一発で決めた」と、経緯を説明し、答える。
お次は、芹那が「ファンの熱気を目の前にして、いかがですか？」と質問すると、みのは「こうやってファンを間近で見るのは初めてだけど、清潔感で溢れている」と大絶賛。Cindyの「麻布十番の思い出は？」には、「昔は狸穴(まみあな)といって、狸が出入りするぐらい自然豊かな所だったけど、いまや超高層ビルが建って、若者の街になった。もう六本木、赤坂、渋谷の時代じゃない。一歩先に行く人は麻布十番」と、同曲にちなんで、アピールした。
イベント終了後の囲みで、「完璧。ステキでした」(ノンティー)、「全部素晴らしかったです」(めーたん)、とベタ褒めされたみのは、「なんの。緊張の連続だよ。彼女たちに支えてもらわないと無理」と、謙遜。美女に囲まれたいまの気分を、「いいねぇ?！ 久しぶりだね。『朝ズバッ！』のお嬢さんたちと違って、パンチがあって、ビートがある。ハジける感じがいい。玉ねぎみたい」と、『SDN48』の「淡路島のタマネギ」という曲にちなんで、形容してみせた。
ここで、めーたんが、「さっき聞きそびれちゃったけど、この中で推しメンはいますか?」と大胆に質問！ これに、みのは「『みなさんです』って言ったらつまらないしね。写真で拝見したときと、スタジオでお会いしたときの印象が違う人が、抜きん出て一人だけいた。オーラがありました」と返答し、メンバーも報道陣も「誰？」「教えてください」と追い討ちをかけるが、「言えませんよ?！」と、“大人のじらし”作戦で、結局明らかにせず。だが、「VTRでは言ってます。秋元康さんには言います。この人はソロでも大成功するんじゃないか」と、意味深なコメントを残した。
「オリコンで1位を獲得したら、意中の人とデートする？」と聞かれたみのは、「一番に東スポに電話しますよ！」と笑いをとり、「その方と麻布十番歩いちゃいます。条件としては、実家にお父さんがいる人ね」と、曲の歌詞のように返答。
最後に、「『やぶさかじゃない』という言葉には、しびれました」と、作詞を担当したプロデューサー・秋元康氏を褒め称え、「これだけキレイなお嬢さんと仕事できて、幸せ。久しぶりに燃えましたね！」と、満足げな表情で語った。
なお、ライブは「口説きながら-」をはじめ、メンバー39人全員が登場し、「カムジャタン慕情」「MIN・MIN・MIN」「孤独なランナー」など全7曲を披露。「口説きながら-」は、28日より発売中！
