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『リベンジ』主演女優・エミリー初来日!真田広之「毎作が“リベンジ”」

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左からエミリー、真田

 カナダ出身の女優エミリー・ヴァンキャンプ(25)が25日、都内で行われたBS新チャンネル『Dlife』独占日本初放送ドラマ『リベンジ』来日記念トークショーに俳優・真田広之(51)とともに出席した。

 ブロードキャスト・サテライト・ディズニー株式会社は、BS新チャンネル『Dlife』(チャンネル番号:BS258)にて、現在毎週土曜日に放送中の米ドラマ『リベンジ』に、謎の日本人投資家“サトシ・タケダ”として真田がゲスト出演しているエピソード第9話『秘密』(5月12日午後9時?)、第10話『阻害』(5月19日午後9時?)を、日本初放送することを発表。

 同ドラマは、昨年9月、米国で放送を開始したばかりの最新ドラマで、エミリー扮する主人公エミリー・ソーンが、家族を崩壊させた者たちをジリジリと追い詰めていく究極の復讐劇だ。

 MCの映画コメンテーター・LiLiCo(41)の呼びかけで、エミリーはベージュのミニワンピで、美脚をのぞかせながら登場。今回が初来日ということで、場内は割れんばかりの拍手で迎え入れた。

 エミリーは、「日本に来れて、本当に光栄に思っています。ここに来れて嬉しいです」と挨拶し、「実際に姉が日本に住んでいるので、買い物に行ったり、雨が降っていたけど、鎌倉の海にも行きました。まだちょっと(滞在期間が)残ってるので、いろんな東京の部分を見て回りたい」と、いたく日本が気に入っているよう。また、エミリーの姉の旦那さんがNHKで働いているということも明かし、「姉は児童書を書いたり、小さい子にバレエを教えている。本当に日本が大好きで、あと2年ぐらい住もうかなと考えているみたい」とコメントした。

 続いて、真田が登場し、「初来日ということで、手助けすべくはせ参じました」と、エミリーの復讐を手助けする自身の役どころと重ね合わせ、のっけから笑いをとる。
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 『LOST』に続き、海外ドラマ出演は2作目となるが、「一度組んだスタッフに、また声を掛けていただけて、嬉しかった。前評判も高くて、脚本の面白さ、キャストの素晴らしさ、スタッフのクオリティーの高さに惹かれました。これは関わってみるのも面白そうだと、どういう展開になるのかわからないまま飛び込んでみた」と、その動機を語った。

 場内では、エミリーと真田が共演しているシーンが流れ、エミリーは武術のシーンについて、「真田さんは完璧にできるようリードしてくださって、仕事をしやすい環境を提供してくださった。先生と生徒という関係性だけど、プライベートでも日本語や武術を教えてもらったり、オフのときも同じような関係性だった」と、真田のジェントルマンな部分を明かす。

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2人で鏡開き

 だが、これについて、真田が「プライベートというより、カメラが回ってない準備中にちょっとアドバイスしたり。スタジオ以外のオフという意味ではありません。残念ながら」とこぼすと、場内爆笑! 真田はエミリーと会う前からドラマを見て、女優としての資質はわかっていたとのことで、「想像以上に役を作っていく情熱や責任を持つという力強さを感じましたね。バレエをやられていたということで、(武術は)非常に飲み込みが早く、僕自身もやりやすかった。劇中では悲しい、厳しい表情が多いけど、普段は明るくて、ジョークも大好きで、カメラが回っていないときは笑顔が印象的だった」と、エミリーを称賛した。

 また、それぞれが考える復讐について聞かれ、エミリーは「復讐というテーマを追求していくと、白黒で片付けられない、グレーゾーンなもの。エミリーに共感してもらえるように、演技で見せていきたい」と返答。一方の真田は、「僕自身、毎作、毎作がリベンジ。そのときベストは尽くすけど、ああいうやり方もあったな?とか。そこでの反省や悔しさを次の作品にぶつけていく意味では、毎作がリベンジです」と、ドラマのタイトルにちなみ、ユニークに答えた。

 そして、最後にエミリー、真田ともに「よいしょ?!」の掛け声で、鏡開き。この日本の儀式に初めて触れたのが嬉しかったのか、エミリーはフォトセッション時も、「よいしょ?!」と笑顔で声を上げていた。

 

 

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エミリー・ヴァンキャンプ
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「日本の女性は美しくて個性的」
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美脚を披露
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真田広之
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「米国は時間とお金の使い方が違う」
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MCのLiLiCo
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共演した武術のシーン
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