NO IMAGE

石原都知事 48年ぶり映画出演!朝日新聞記者に「殴るぞ」発言も

 石原慎太郎東京都知事(79)が、48年ぶりに出演する映画『青木ケ原』(監督:新城卓、来年2月公開)の撮影が24日、静岡・富士宮市内のゴルフ場で行われた。

 石原都知事は原作、脚本、製作総指揮を務めており、本人役で特別出演。午前7時、カートに乗って登場し、「6時半に起きたのは小学校6年生以来だよ」と苦笑いしながらも、1965年公開の映画『異聞 猿飛佐助』以来となる映画出演に臨んだ。

 25日付の日刊スポーツ、スポーツニッポン、デイリースポーツ、スポーツ報知、サンケイスポーツ各紙が報じており、富士山を背に石原都知事本人役で、村会議員役の勝野洋(62)、左とん平(74)らとゴルフをする数十秒のシーンにのみ出演。セリフは「おお、OBだ。OB」だけだったが、カット割りに注文をつけるなど精力的だった。

 撮影終了後、都で買い取る方針を表明した尖閣諸島について、「記録映画は作れると思う」とコメント。さらに朝日新聞の記者に対し、「うそばかり書きやがって。俺は怒っているぞ。イエローカードが続いたら、みんなの前で殴るぞ」とすごむ場面も。どの記事か内容は明かさなかったが、23日付の朝日新聞夕刊の「石原知事 都政飽きた?」の見出しで報じた記事とみられている。

広告