女性週刊誌で失踪の可能性があると報じられた歌手・尾崎紀世彦(69)の実弟・征彦(ゆきひこ)さんが25日放送の情報番組『やじうまテレビ！?マルごと生活情報局?』(テレビ朝日系)の取材に応じ、失踪を否定した。
地元の神奈川・茅ヶ崎でステーキ店を営む征彦さんは24日、同番組の取材に応じ、昨年10月、尾崎が入院した際見舞いに行ったといい、「金曜日(20日)に長男が入院していた病院に、(尾崎から)電話があったらしいです」と、征彦さんの長男のもとに尾崎から連絡があったことも明かす。
そして、「車の中でこれ(報道)を知った。その前に週刊誌が取材に来たけど、「帰ってくれ」と言ったらああいうふうに書き立てられた」と、報道の真相を激白。改めて、「失踪とか、ちょっとおかしくなっちゃったとか、そういうことはありません。東京にいますよ。自分の家じゃないですけどね」と、尾崎の失踪報道を否定した。
現在、尾崎の体調については、「15％ぐらい(の体調)ですかね。(飲酒で)肝臓の数値がかなり悪い。病院行ったときは顔が真っ茶色だったらしい。点滴打ちにいってるらしいですよ」と、すぐれないよう。尾崎のプロ意識は徹底しており、「本人は100％じゃなきゃ嫌な人なんですよ。100％で歌いたいってことなんじゃないですか。完璧に治してから、もう一度歌いたいと言ってますね」と、体調が回復しない限り、復帰は難しいことも示唆した。
