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ウエンツ瑛士2年ぶり2冊目著書は幸福論!「遊びまわってるとはまず言わない」

ウエンツ瑛士2年ぶり2冊目著書は幸福論!「遊びまわってるとはまず言わない」
半年くらいかけて執筆したというウエンツ

 タレント・ウエンツ瑛士(26)が21日、都内で著書『「絶望世代」は幸福でいいのだ!』(主婦と生活社)発売記念握手会を開き、約1000人のファンが集まった。

 ウエンツが新感覚で放つ若者幸福論。20代を若者と定義し、少子化などで先が見えづらい人を「絶望世代」ととらえていることが特徴。過去に例がないくらい幸せを感じているという、真面目でユーモラスな切り口で“そこそこの幸せ”の素晴らしさを説いた生き方本となっており、2010年の初エッセイ『できそこないの知』(青志社)以降2年ぶりのウエンツの作品となっている。

 「よろしくお願いします」と、一礼して礼儀正しく姿を現したウエンツ。「自分の考えていたことを形にできたと思います。(オファーがきたときは)元々話を頂いてこういう話を書いてほしいというのと、その時勉強していた分野にも近かった」と、執筆のきっかけを振り返る。

ウエンツ瑛士2年ぶり2冊目著書は幸福論!「遊びまわってるとはまず言わない」

 ただし、中身にかんしては「それを答えたら出す意味なくなっちゃう。結論がここ(本)に書いてあるので。半年くらいかけて書いたんで、そこだけ聞かないでください」と逃げ報道陣は大爆笑だ。それでもすがる報道陣に、「1つだけですが、身近なところにも幸せを感じられるのが20代じゃないかと思います。掃除するだけでも幸せを感じられる。30?40代ではそれは日常の一部と考えている。ほかにもまだありますよ!」と、アピール。

 自身もそういったことで幸せを感じているようで、「きょうも網戸を掃除してたら、めっちゃさわやかな風が入ってきて幸せを感じた」のだとか。さらに、「ほかの人が幸せになって幸せに感じられるようになりたい」と、気持ちを明かすことも。

 同書内には『モテない男の幸せ』という項目もあるが、この内容にかけ報道陣から「遊びまわっていない?」と尋ねられ、ウエンツは「遊びまわってるとはまず言わないでしょうね」と、キッパリ。続けて「いい人はいる?」との質問には、「女の子でも、友達でも、親でも、自分が幸せにしてあげたいと思う人がいて、自分は幸せを感じるタイプ」と、分析したが、報道陣から「オンリーワンはいる?」と聞かれると、「そういう人ができたら、それならオンリーワンで幸せになると思います」と、真面目に返答。

 しかし、「じゃあいま幸せじゃないんですか?」と、聞かれたウエンツは、「それだけが幸せじゃないですから。そういうことも頭に入れつつ、少子化なので子供をつくるのもいいと思いました」と、言葉を選びつつ意見した。

 「同世代は男子、あとは、年上の人が新入社員の人とどう接するかを考えてもらえれば」とPRした同書は1365円(税込)で好評発売中!本日の握手会を手始めに28日に大阪・福家書店アリオ鳳店、29日に福家書店福岡店にて握手会が開催される。

ウエンツ瑛士2年ぶり2冊目著書は幸福論!「遊びまわってるとはまず言わない」
ウエンツ瑛士
ウエンツ瑛士2年ぶり2冊目著書は幸福論!「遊びまわってるとはまず言わない」
質問にもハキハキ答える
ウエンツ瑛士2年ぶり2冊目著書は幸福論!「遊びまわってるとはまず言わない」
囲み会見には多くの報道陣が
ウエンツ瑛士2年ぶり2冊目著書は幸福論!「遊びまわってるとはまず言わない」
『「絶望世代」は幸福でいいのだ!』表紙
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