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島田紳助さん引退後初インタ!沖縄生活は精神的にギリギリだった…女性関係、芸能界に

20110823島田紳助さん引退後初インタ!沖縄生活は精神的にギリギリだった…女性関係、芸能界に
インタビューに応じた島田紳助さん(2011年8月24日撮影)

 昨年8月に暴力団関係者との交際があったとして電撃引退した元タレント・島田紳助さん(56)が、19日発売の『週刊文春』(文藝春秋)で8ページ、90分にわたって、引退後初のインタビューに応じ、引退後に報じられたことや、現在の心境などを告白している。

 都内で同誌記者に声をかけられ、応じたという島田さんは、「テレビ時代とはまるで別人」だったといい、身辺の装飾は芸能人時代のままだったそうだが、「しかしその表情は強面と言われた現役時代とはかけ離れ、温和そのものだった」という。

 あらためて芸能界を引退した理由について尋ねられた島田さんは、「会社の人にも言っていない」という前置きをしつつ、自分の年齢が50歳を超え、「自分に夢がいっぱいあって、夢が消えていくなかで、いろんなことを五十歳過ぎたら感じるんですよね」と、思いを吐露。

 引退後に、暴力団関係者とのツーショット写真が一部報道されたこともあったが、島田さんは、「会見で話したことは全部事実です。ただ、写真の件だけは僕のミスです。ホンマに記憶になかった」と、説明している。

 女性タレントとの関係も報じられたことがあったが、「僕の売っていたキャラクターとして、ヤンチャ坊主で『浮気してんで』というキャラやから。浮気してなくても『浮気してるぞ』というのを見せていた」と告白し、「女友達で、書かれた中で95%はウソですわ。ゼロとは言わんけど」と、“一部”以外は否定。

 同誌が「明らかに関係がない女性タレントは誰か?」と尋ねると、「消去法で関係あった子がすぐわかるやないか」と、笑いながら話したそうで、「ほしのあきとの関係もよく噂されたが?」と、尋ねられると、島田さんは、「仲良かったのは事実や。恋愛相談にもずっと乗ってたしな」といったものの、2人で食事に行ったことがないことや、大阪でリンパマッサージのエステに一回だけ2人で行ったことがあるだけだと釈明している。

 引退発表後にはしばらくの間沖縄で生活することとなった島田さんだが、報道陣が押しかけたことに、「精神的にはホンマギリギリやった」といい、「悔しくて悔しくて。『死にたい』という気持ちの毎日やった」と、振り返る。

 一時、芸能界への復帰も報じられたが、島田さんは「自分の中で確定していることがふたつあります。『もう仕事はしない』、『政治家にはならない』」と、表明。ただし「いつか『テレビに出れる人』にはして欲しい。一連の報道の中で、まるで島田紳助が犯罪者のようになっているのが嫌や。犯罪者やからテレビはNGという空気になっている。テレビに出れる人に戻してくれよというのはある」と、思いを。

 海外嫌いだったが、引退後に台湾に行ったことも明かし、「世界中を回ったろうかなと思ってます」「ビジネスクラスで行くバックパッカーですわ。わざと安いホテルに泊まって、屋台でメシ食って。それが楽しねんな?」と近況も明かしている。

 ほかにも、同誌では不動産取得における報道についてや、後輩タレントを気にしている様子。タレント・明石家さんま(56)との思い出などを語り尽くしている。

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