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AKB多田愛佳 映画初主演!メンバーからアドバイスは演技よりお菓子?

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手で“×”を作るらぶたん

 人気アイドルグループ『AKB48』、『渡り廊下走り隊7』メンバーの“らぶたん”こと多田愛佳(17、チームA)が17日、都内で行われた映画『×ゲーム2』(監督:山田雅史/配給:ジョリー・ロジャー)先行プレミア上映舞台挨拶に俳優・ユキリョウイチ(39)、白石朋也(33)、名高達男(61)、タレント・瀬戸カトリーヌ(36)、山田監督とともに出席した。

 いま若者の間で、人気の作家・山田悠介(30)の小説が原作。2010年秋に公開した『×ゲーム』に続き、『AKB48』から派生したユニット『渡り廊下走り隊7』メンバー主演で、バトンタッチ。女子学生・佐伯美鈴(多田)が、帰宅した自宅で何者かに連れ去られ、教室へ。そこには佐伯を含め5名が閉じ込められ、悪夢の“×ゲーム”が執行されるのだった…。

 映画初主演のらぶたんは、ベージュのミニワンピでキュートに登壇し、「初めての主演ということで、凄く緊張したんですけど、ちょっと自信の持てた映画になっています。みなさん楽しんで見ていただけたら嬉しいです」と挨拶。

 前作『×ゲーム』には同じ『渡り廊下?』メンバーの“あやりん”こと菊地あやか(18、チームK)、“はるごん”こと仲川遥香(20、チームA)が出演し、今回はらぶたん、元『AKB48』、『渡り廊下?』メンバーの“なっちゃん”こと平嶋夏海(19)が出演。これについては、「比べられちゃうんじゃないかというプレッシャーがあったけど、撮影に入ってみると、出演者の方々が仲良くしてくださった。チームワークが出ちゃいけないけど、出ていて凄く楽しかったです」と、現場でエンジョイしたことを明かす。
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 MCにあやりん、はるごんから「アドバイスはあった?」と聞かれ、「撮影に入る前、ベトナムにコンサートに行って、たまたま隣がその2人だったんです。あやりんからアドバイスはなかったけど、はるごんから『ホラー映画だけど、現場は凄く楽しい。でも、お菓子がいっぱいあるから太っちゃうよ。気をつけてね』と言われた。演技のアドバイスはなかったですね」とぶっちゃけ、場内の笑いを誘った。

 週刊誌の編集マン・尾藤を演じたユキは、「社会人になったときは夢や希望があったけど、社会の荒波の中ですべてをあきらめてしまった、疲れたおじさんの役。そのおじさんがある事件をきっかけに目覚めるという自己改革ができて、凄いやりがいのある役だった」と、役柄について熱く語る。

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映画初主演

 「皆さんに見ていただくまで、言えないことが多い」薮田秋司役を演じた白石だったが、「この世の中で一番嫌いな物を(顔に)付けられた。“チーム閉じこもり”で、空いた時間には多田さんがそれを僕に付けて、写真を撮ってくれた」と、らぶたんのいたずらっぷりを暴露!

 山内涼子役の瀬戸は、「六畳一間の狭い部屋で撮影したとき、山田監督はじめスタッフさんがすし詰めでギュウギュウになって、ちょっと笑いそうになってしまった」、木下刑事役の名高は、「中学生の息子が『×ゲーム』を知っていて、『お父さん出るの!?』と言われた」と、それぞれ微笑ましいエピソードを。

 最後に、らぶたんが「とてもメッセージ性が込められている映画だと思うので、そのメッセージを読み取っていただいて、今後の生活に活かしてほしいというか…」とコメントすると、若干場内から笑いが漏れたが、「私たちが受けた罰ゲームも見どころですし、私の最後のシーンも見どころかなと思うので、注目して見てほしい」とアピールした。

 4月21日からユナイテッド・シネマ豊洲より全国順次公開!

 

 

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多田愛佳
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多田愛佳
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多田愛佳
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ユキリョウイチ
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白石朋也
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名高達男
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瀬戸カトリーヌ
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山田雅史監督
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