前宮崎県知事の東国原英夫氏(54)が12日、都内にて開催された『キリン プラス?アイ 100万人でつくろう元気のうたキャンペーン発表会』にキャンペーン応援団長として、特別ゲスト参加した。
キリンがグループ横断で取り組む“キリンの健康プロジェクト”の一環として、新たなテーマとして掲げる『あなたに、日本に、元気をプラス』。3月6日より始動している本キャンペーンは、元気な言葉、元気な歌声・映像・音など、日本中から特設サイトに寄せられる、のべ100万人分の“元気アクション”を集め、これらをもとに、一つの『元気なうた』を作り上げる。
発表会には、キャンペーンで集まった言葉や音を楽曲にする音楽プロデューサー・武部聡志(55)、そして、でき上がった“歌”をKAN、キマグレンらと歌唱する予定の歌手・一青窈(35)が登場。まずは武部が、「100万人のメッセージで曲を作るのは自分の長いキャリアの中でも初めての試み。いろいろな人がメッセージをくれて、それらと向き合って作れる壮大なプロジェクト。みんなが歌える、子供からお年寄りまで、みんなが口ずさめるような歌にしたい」と抱負を。一青窈は「たくさんの人の“元気”をもらって歌うというのは、なんだかアンパンマンみたい。ヒーローになった気分です」と笑顔を見せ、「応募待っています！」と“元気”にアピールした。
本キャンペーンで『100万元気応援団長』を務めることとなった東国原氏は、元気応援団長でありながらも、番組収録でのハンドボールの試合中のアクシデントで、肋骨にヒビが入ってしまったことで「ちょっと今は元気ないですね。けがしちゃって」と、控えめ。1週間くらいで治る見通しといい、「まだちょっと痛みますね」と、しんみり。
MCから「今回元気応援団長を引き受けられたのは？」と問われると、真面目な顔で「依頼があったからです…」と返答し、まずは会場を和ませる。続けて「（キャンペーンが）面白いなと思いました。今の日本はちょっと元気がないので、元気にならないといけないと思っていましたから。“病気”とか“やる気”とか“活気”とか、“元気”というのも“気”の問題ですから、“元気”も心の持ちよう」と語り、「ある方から言われたんですが、“元気”も“病気”と一緒でうつるんだと。『“元気”はうつる』を広めたい、元気をうつしていきましょう！」と熱弁した。
イベント後の囲み取材で、国政への進出について聞かれた東国原氏は「出る出ないについては、ノーコメント、(橋下氏の)維新の会の講師をしていますから。それがどういうことかは察して下さい」と語るにとどめ、石原東京都知事、橋下大阪市長らとの新党構想については詳しく触れず会場をあとにした。
『100万人でつくろう元気のうた』キャンペーン特設サイトは http://www.100mangenki.jp/
