K-POPの5人組ガールズグループ『KARA』が10日、都内で行われたヘルシー大豆スナック『ソイカラ』（大塚製薬）の新CM発表イベントに登場した。
同商品は、1袋に中粒の大豆約50粒分を含み、ノンフライ製法により、カロリーを123kcalに抑えた大豆スナック。大豆の生地をふくらましたサヤ状の粒の中に、豆が入っているため、振ると「カラカラ」と音が鳴ることから名づけられ、その音にちなみ、KARAのCM起用となった。
同CMは、日本での“KARAの踊るCM第3弾”でもある。振ると「カラカラ」と音がする同スナックの特徴を、腰にソイカラを付けてキュートな“ソイカラダンス”を披露する「腰につける篇」と、ニコルがカロリーの高いスナック菓子を食べ過ぎでぽっちゃりした姿で、ダンスする姿を妄想する「太ったKARA篇」の2本が、KARAの「1st JAPAN TOURE 2012『KARASIA』」がスタートする14日から放送される。
CMと同じゴールドの衣装で登場したKARAのジヨン（18）、ニコル（20）、ギュリ（23）、スンヨン（23）、ハラ（21）。
スンヨンは、「とても美味しいですよね。たくさん食べても飽きないです。撮影の時も、みんなたくさん食べちゃいました」といい、ハラも、「これくらいカロリーが低いなら、気兼ねなく食べられます」と、スナックの特徴をPR。
CM起用について、ジヨンは、「“カラカラ”（っと音がするの）で『ソイカラ』、それでKARA」と、ダジャレを理解しているようで、笑いながら説明。そして、「私たちもCMの中でカラカラ鳴ってます」と、笑顔。
一方「太ったKARA篇」の“主役”となったのは二コル。センターで巨体を揺らしながらダンスをするも、ヒップアタックでスンヨンを弾き飛ばすというコミカルな内容。特殊メイクで、ぽっちゃり顔を作るために2時間かけて顔の型取りをしたそうで、太ったモデルさんが一度、KARAの二コル以外のメンバーと踊り、あとで、“太った二コル”の顔だけを合成した。
そのメイキングも含めた映像がスクリーンに映し出されると、「キャー」と、悲鳴を上げ、恥ずかしそうに手で顔を覆いながら、「2時間真っ黒な状態だったので、ちょっと怖かったです。でも、我慢して頑張りました。私も普通に楽しかったです。自分のそんな姿見て面白いと思いました」と、仮想世界を楽しんだようだ。
現場の様子について、ハラは、「二コルさんの違う姿が、とても面白かったです」といい、ジヨンも、「私たちもビックリしました。本物みたいでビックリしました」と、評判は上々だった。
そして、3月21日に発売された『SPEED UP』がタイアップ曲として流れるが、ジヨンは、「いつものKARAと違う魅力を感じたてくれたらうれしいです」と、ちょっと大人な感じに仕上がった同曲をアピールした。
また、2月18日の韓国でのライブ中に足首を捻挫していた二コル、この日は、足を引きずる様子もなく、すっかり回復しているようだったが、2月21日に声帯ポリープの除去手術後、その後遺症に悩み、声を出すことを怖がっていると報じられていたギュリは、この日、一言も発することはなかった。
14日から始まる初の日本単独ライブツアーに向けて、極力、声を使わないようにケアしているのならばいいが、精神的な部分も含め回復具合が心配される。
