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小林幸子の前女性社長解任に憤り!紅白巨大衣装発端で50周年公演も夫・林氏から拒否

 歌手・小林幸子(58)の個人事務所を退社していたことが報じられたマネージャー兼社長だった女性が、6日放送の情報番組『とくダネ!』(フジテレビ系、月?金曜・午前8時?)の電話インタビューに応じた。

 女性は30年以上にわたり、小林をサポートしたり、紅白歌合戦での巨大衣装などを考案した小林の立役者の一人。番組では芸能レポーター・前田忠明(70)が女性に電話している映像が放送され、女性は電話口で、「実際に悔しい。『解任です』といわれた」と、退社ではなく解任だったことを激白した。

 5日放送の情報番組『知りたがり!』(同局系、月?金曜・午後2時?)では、小林の夫で医療関連会社社長・林明男氏(49)に直撃取材を行った際に、林氏が、女性の解任について「私が知るかぎりですね、お辞めになったと感じる。私の主観ではそうういう感じ」「もちろん(小林が)プライベートパートナーなんでいろいろ話すことはありますけど、みなさんの前で話すことはありません」と、コメントしているが、このことに女性は、「全然違う」と憤りを露わ。

 今回の騒動の原因について、紅白歌合戦での小林が着る巨大衣装に発端があるといい、女性は、「林さんが(衣装を)高いといってきた。紅白後劇場で着ることもあるし、そのぐらいは当たり前の数字と思っていた。できるものであれば、あなた(林氏)がやってみてくださいと言ったら『いいですよ』と言われた」と、説明。さらに、小林へは「目を覚ましなさいと言います。旦那が自分の弁護士を入れて小林と私が話さないようにしたわけでしょう」「いいかげんなウソを言わないでください」など、感情的になる部分も。

 さらに、スタジオで前田は、小林が着る衣装の金銭について、女性社長が明細を林氏に見せた際に「3分の1でできますよ」と、言われていたことや、今年2月に話し合いがされた際に、「小林さんと女性社長が会って、小林から『私弁護士立てますからあなたも立ててください』」と、言われたという経緯も補足説明していた。

 また、同日付のスポーツ報知では、小林が来年2、6月に東阪で開催予定だった50周年の座長公演が白紙に戻ったと伝えられている。このことには、前田から女性が、「50周年を迎えるんですよ。あなた(林氏)が言うなら辞めます。でも、来年の50周年はやらせてください」と、訴えたそうだが、それも拒否されたと話した。

 なお、小林は5日午後、東京・渋谷区のスタジオでラジオ番組の収録を行う予定だったがドタキャンしたと、6日付の日刊スポーツが報じており、番組関係者は「朝にスタッフから収録を延ばしてほしいという連絡が入りました。生放送ではないので、後日の収録にしました」と、コメント。小林の自宅前には報道陣が集まったが、事務所関係者は、「本人は突然大々的に報じられ驚いていると思います。後日、何らかの対応をします」と、返答した。

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