音楽活動を休止している人気デュオ『コブクロ』が、活動再開へ向けたメッセージを先月29日付のオフィシャルホームページで発表された。
昨年8月に小渕健太郎（35）の高音が出にくくなり、発声時頸部ジストニアのため休養へと入っていたが、「【ご報告】」とのタイトルで事務所社長名義で掲載。
「現在までの経過をお話させていただこうと思います」と切り出し、「ツアー終了後、休養とさせていただき、身体と心の両方を休めるための期間を取りました。13年間、突っ走ってきた彼らにとっては本当にいい休暇だったのではないかと思います」と、振り返る同社社長。
黒田俊介（35）も持病の腰痛を患っていたが、2人の現状については、「全身のメディカルチェックも実施し、次いで、喉の検査や腰の治療などを実施しながら、元のような声を取り戻すためのトレーニングを行ってまいりました。現在も、引き続き身体のメンテナンスをしながら、いよいよ発声を中心とするトレーニングに移行している最中です」と、報告。
さらに、「気分転換も兼ね、こっそりストリートに出るなど、修正作業もしているところです」と、お忍びで活動をしていることもにおわせ、「ミュージシャンとして納得のいくところまで、二人が一歩一歩前進しつつあると感じております」と、成長を続けているよう。
最後に、「二人は元気で、より明るく前進しております。近いうちに、きっと良いお知らせができるかと思いますので、ファンの皆様には、復帰を楽しみにしていただきながら、もう少しだけご猶予をいただけますよう、心からお願い申し上げます」と結んでいる。
