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羽賀研二被告 知人の元歯科医有罪確定!偽証で上告棄却

 タレント・羽賀研二被告(50)らが詐欺罪などで起訴された未公開株売買事件で、うそを証言したとして偽証罪に問われていた元歯科医・徳永数馬被告(50)について、最高裁は徳永被告の上告を棄却したことが4日、分かった。

 2日付で決定が下り、懲役1年6月、執行猶予3年の1、2審判決が確定となる。

 5日付のスポーツニッポンが報じており、事件では、羽賀被告から未公開株を高値で買った男性が元値を知っていたかどうかが最大の争点となり、2008年の1審公判で徳永被告は「知っていた」と証言していた。

 東京で男性から話を聞いたとする00年ごろ、徳永被告は沖縄県在住だったため、1審大阪地裁は「株価の話をすることはあり得ない」と指摘。「証言は客観的事実に反し、親しかった羽賀被告を支援しようとした」と認定され、2審の大阪高裁も支持した。この証言により、羽賀被告は1審無罪となったが、2審で逆転有罪とされ懲役6年の判決を受けていた。

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