人気アイドルグループ『AKB48』のお姉さんグループ『SDN48』が31日、東京・渋谷NHKホールでラストコンサートを開催し、3000人のファンが見守る中、メンバー39人全員が卒業した。
『AKB48』のお姉さん的存在として2年8ヶ月にわたって、夜公演を開催してきていた。
1日付の東京中日スポーツ、日刊スポーツ、スポーツニッポン、サンケイスポーツ、スポーツ報知、デイリースポーツがその様子を報じており、会場にはコラボ曲を発表したタレントみのもんた(67)も駆けつけることに。
アンコールでは鳴り止まず、ダブルアンコールに登場すると“ノンティー”キャプテン・野呂佳代(28)が、スピーチを始め、「SDNはAKBみたいに、大きな記録は残せなかったけど、みなさんの記憶に残るグループでいさせてください」と落涙。
この全員卒業という事態に、秋元康総合プロデューサー(55)のもとには、約5800通ものファンからの存続嘆願書が届き、これに応える形で、1年後のメンバー再会を明言。「いろんなことを考えた結果、1年後にみんなと会おうと思いました。ファンの声援を裏切らないで、1歩でも前に進んだ姿で、笑顔で再会しましょう」と、“同窓会”を約束した。
なお、今後の予定は未定といい、グループは事実上の活動休止に入る。