お笑いコンビ『日本エレキテル連合』が18日、都内で行われたバイキングレストラン『すたみな太郎』(江戸一)とコラボした期間限定のキャンペーン「『日本すたみな連合』急発進!!」記者発表会に出席した。
焼き肉、寿司、デザートなど最大130種類以上の食べ放題メニューを揃えている食のエンターテインメント『すたみな太郎』が、「ダメよ~ダメダメ」のフレーズで大ブレイクしたお笑いコンビ『日本エレキテル連合』とコラボ。二人にちなんだ限定メニューや、店内のみで視聴可能なショートムービー、オリジナルグッズ、店頭プレゼントなど、企画盛りだくさんだ。
“小平市の細貝さん”を演じる中野聡子(31)は、「すたみな太郎さんは、なかなか攻めた会社だなぁ~と。私たちを広告に持ってきてくださる英断!自分たちの名前が商品になるなんてこんな夢みたいなこと」と、感激。“未亡人朱美ちゃん3号”役の橋本小雪(30)も、「朱美はこのあと、すたみな太郎にイクイク~一緒にイックゥ~」と、艶かしい声色で訴えて、爆笑を誘う。
今回のコラボ企画で注目なのが、「朱美ちゃんの白湯(パイタン)豚しゃぶしゃぶ」と「細貝さんの昭和あったかおでん」のコラボメニューだ。朱美ちゃんは、「白濁した白湯に味がしっかり付いて、しゃぁぶしゃぁぶってしたら超お美味しくて、朱美とろけちゃう~。朱美の白湯、白濁スープにしゃぶしゃぶしにきて~」と、甘えた猫なで声で誘う。
細貝さんも、「ノスタルジックでほっこりしまして、オヤジが一人できてもよし、家族でつついてもよし。古き良き時代を思い出させてくれる味。僕のおでんもしゃぶり・・・違った、突っつきに来て」と、持ち味たっぷりにアピール。
今年、大ブレイクした2人。“細貝さん”役の中野は、「毎日忙しくて自分たちをテレビで見たことがない。見る時間がないで」といえば、“朱美ちゃん”役の橋本も、「いろんな人に『毎日テレビに出ているね』って言われるけれど、見ていないのでわからない。出てるのかも」と、毎日忙しく動いているだけで、現実感がないという。
それだけ多忙だと、懐具合もだいぶ気になるところで、報道陣が、「入ってきたんじゃないでしょうかねぇ」と切りだすと、中野は、「オネェさんいくらもらってんの?教えてくれたら教えてあげる」と、着替えし、男性の報道陣が耳元で言おうとしたら、「ダメよ、大声で言わないと。私たちのは放送するんでしょ~」と、なかなかガードが厳しい。
それでも、「海外は?」と問うと、「パスポートない」と言われ、「去年より何倍になりました?」と問われると、「(去年は)ゼロなんだから、ゼロに何をかけてもゼロよ。残念。もっと工夫をこらして。月に2万円ぐらいで十分。『すたみな太郎』に10回くらい行ける」と、相手のほうが一枚も二枚も上手で、報道陣を煙に巻く。
そこで、「最近買った高い買い物は?」と聞いたところ、橋本は、「この間ネット通販で馬油を買ったの。2つで4,000円。お肌のケアをしなきゃいけないから」といい、中野は、「Gショック」を買ったという。
また、芸人が受賞すると翌年から売れなくなるという恐怖のジンクスがある『2014ユーキャン新語・流行語大賞』を獲得したが、中野は、「芸人さんが賞を取ったら縁起が悪いみたいな賞にしたくない。忌まわしき呪いは、わたしたちの代で断ち切ります」と、宣言。来年用のネタもすでに仕込み中という。
演じるキャラは100位上あり、衣装、小道具などが50位上あるというだけに、どんなキャラが、今後飛び出してくるのか楽しみだ。
同キャンペーンは、オリジナルコラボグッズ(カレンダー、ぽち袋、ブックカバーなど)がダウンロード。朱美ちゃんの顔がイラスト化された「朱美ちゃんのビッグバスタオル」「細貝さんのちゃぶ台セット」が当たる店頭応募プレゼントキャンペーン。店舗でお子さんたちに「朱美ちゃん福笑い&お面」の配布。
2015年1月31日まで。