お笑いコンビ『フォーリンラブ』のハジメ(30)が11月20日、ワタナベエンターテインメントスクール中目黒で行われた「ワタナベ スマイル ウェディング」記者発表会に登場し、前日の19日に2歳年上の会社員女性と結婚したことを報告した。
他に、『アンガールズ』の田中卓志(38)、山根良顕(38)、『フォーリンラブ』のバービー(30)、『Wエンジン』チャンカワイ(34)、モノマネ芸人・やしろ優(27)が出席した。6人は「ウェディング」という趣旨にちなみ、男性は白のタキシード姿、女性は白いウェディングドレス姿で登場し、それぞれのハッピーな近況報告し合った。
集まった報道陣を前にハジメは、「11月19日に、2年半ほどお付き合いした彼女と入籍させていただきました」と、照れながら報告。すると、田中が、「フォーリンラブとかいっても、別な人いるし」というと、バービーは、「ビジネスラブ」と、即反応して笑わせる。
お相手はブライダル系に勤務の会社員。壇蜜(33)似だそうだが、バービーに言わせると、「爆笑です。私よりエロそう・・・壇蜜さんを2倍むくませたぐらい」と、パートナーを取られたためか(?)厳しかった。
ハジメは、「バービーじゃなかったんですけど、奥さんにフォーリンラブでフォーエバーラブ。これからはバービーと奥さんと3人で頑張っていきたい」と、結束の強さを示した。
バービーは、「結婚自体はおめでたい。コンビでやって、私が出稼ぎ出ている時に、勝手に幸せ掴んだというのは、納得行かない」と、毒づくも、2人が同棲を始めたときには、「でっかい冷蔵庫をプレゼントしてくれた」(ハジメ)そうで、交際当初から相方の恋愛を応援し、婚姻届の保証人欄にはバービーがハンコを押したという“コンビ愛”のエピソードも。
プロポーズは彼女の誕生日にカラオケボックスで行った。ハジメによると、大ヒット映画『アナと雪の女王』の劇中歌『とびら開けて』をいつも2人でデュエットするという。その曲中に「ちょっとおかしなこといってもいい? 僕と結婚してくれ」というセリフがあるが、そこで、「『僕と結婚してくれ』と指輪を渡した」と、ロマンティックなサプライズ告白だったという。周りが「え~!」「すごーい!」と感動する中、バービーはひとり、「気持ち悪~い」と、苦笑いだった。
奥さんは泣いてしまい、そのお返しのセリフである「もっとおかしなこと言っていい もちろん」と、言えなかった。そこでもう一度入れなおして、「もちろん」と、返事をもらったという。
ハジメは、「いつも歌っている曲とは思えないほど。緊張して、調子悪くなっちゃって」と、気付かれないようにごまかすのに必死だった、そのときの感想を語った。
お相手とは1年半ほど同棲しており、すでに新生活をスタートしているが結婚式については、「奥さんの関係の結婚式場もあったりするので、ちょっと色々結婚式場とかも相談しようと。そういう会社に勤めているんで。その辺も含めて検討です。都内で披露宴、挙式させていただこうかな。お世話になっている方は全員きていただきたいな」
ハジメは、「彼女は仕事していて、僕は忙しくないので、僕が家に居るときは炊事、洗濯など家事全般やっています。彼女のお弁当も作ってます。バービーとの関係もそうですけど、女性を支えるというか裏方が好きなんです。“支える婚”みたいな、そういう関係が続けばいいなぁ」と、理想の夫婦像を語った。
最後に「バービーにイエス、フォーリンラブ!」「妻にイエス、フォーエバーラブ」と締めくくった。
11月20日より、新サービス「ワタナベ スマイル ウェディング」をスタートする。この新サービスは、“結婚されるお二人のメモリアルな日をスマイルとともに・・・”というコンセプトの元、『株式会社ワタナベエンターテインメント』所属のお笑いタレントが、披露宴の特別ゲストや二次会の司会、ビデオ出演などで登場。
鉄板ネタ、新ネタで二人の幸せをいじったり、笑わせたりしながら、主役はもちろん、会場全体で笑って泣ける演出で、日本中に「幸せな笑い」を届けるというもの。これまで手がけたリゾートウェディング数が60万組を超える『ワタベウェディング株式会社』とのコラボ企画も計画中だ。