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押尾学元被告、検察庁に金髪で出頭し収監!「服役は本意ではない」とコメント

合成麻薬MDMAを一緒に飲んだ女性の救命を怠り、報知したとして保護責任者遺棄と麻薬取締法違反(譲渡、譲り受け、所持)の罪で懲役2年6月の実刑が確定した元俳優の押尾学元被告(33)が29日、午後に収監されたと、『スーパーニュース』(フジテレビ系、午後4時53分?)で報じられた。

本サイト取材班も、「午後に出頭し、収監」との情報を得て、東京・霞が関の検察庁前に急行したが、残念ながら、その姿を捉えることはできなかった。

現場で取材したところ、押尾学元被告は29日午後1時30分前、周りを屈強な黒人男性ら数人に囲まれながら、徒歩で、隣接する弁護士会館を通り、収監手続きのため東京高等検察庁に出頭。その後、後部座席が黒のスモークで覆われた白いワゴン車に乗り、検察庁の地下通路を通って、約1時間後の午後2時30分過ぎに、東京拘置所へ移送された。近く服役先の刑務所が決定することとなる。

その後、押尾学元被告の姿を捕えた『スーパーニュース』によると、この日、押尾学元被告は、短髪にした金色の髪に、黒いジャンパーを羽織り、濃い青色のシャツにシルバーの十字架のネックレスに、かばんを片手で肩に担ぐようにして持ち、歩きながら出頭。報道陣が待ち構える検察庁からではなく、隣接する弁護士会館から徒歩で、東京高等検察庁に出頭。報道陣の声掛けには、一切答えず、無言を通したばかりか、報道陣とは目も合わせなかった。

収監後、押尾元被告は弁護士を通じて、「判決の内容には納得できず、刑務所に行くのも本意ではありません。しかし、刑務所に行くことには自分にとって何らかの意味があると思っているので、しっかり刑期をつとめるつもりです」とコメントを出した。

押尾元被告はMDMA使用の麻薬取締法罪で、09年に懲役1年6月、執行猶予5年の判決が確定しており、先月、最高裁で懲役2年6月の実刑判決が確定した保護責任者遺棄罪と合わせて、最長で3年6月ほど、服役することになる。

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