
『AKB48マラソン部×DeNAランニングクラブ』体制およびユニフォーム・スポンサー発表会が28日、東京・渋谷のDeNA 渋谷オフィスで開かれ、アイドルグループ『AKB48』から“あきちゃ”高城亜樹(23、チームB)、“ひらりー”平田梨奈(16、チームB)、“レナチャン”野澤玲奈(16、チームB)、“はるぅ”島田晴香(21、チームK)、“ゆあみ”湯本亜美(17、チームK)、“みつき”前田美月(16、チーム4)、“ゆかるん”佐々木優佳里(19、チーム4)とともに、瀬古利彦氏(58)、中村孝生氏(56)、柴田尚輝氏(32)が登場した。
『AKB48』グループの有志メンバーによって昨年結成され、今年4月のグアムマラソンでも9人がフルマラソンを完走、2人がハーフマラソンを完走するなど実績も残している『AKB48 マラソン部』が、2年目の活動にあたり、31人とメンバーを増やした上に、DeNAランニングクラブからサポートを受けることが決定。瀬古氏が監督を務め、中村氏と柴田氏がコーチを務めることが明かされた。

この日は、『AKB48』のカラーである桜色のかわいらしいユニフォームもお披露目!速乾性にすぐれた素材で長時間走っても着心地がいいという。
その後、登壇者がそれぞれ意気込みを語ることとなった。
平田は「私はランニング歴がないんですけど、自分にとって新たな挑戦だと思って楽しみたいなと思っています」。
高城は「前回『マラソン部』を通じてフルマラソンに挑戦させていただきまして、制限時間ギリギリで完走できたんですけど、それを通してマラソンが好きになることができたんで、参加させて頂きました」。
島田は、「私はハーフマラソンを完走することができて、新たなメンバーで挑戦することができるというのが嬉しく思っています。この前の記録を塗り替えるというのもそうですけど、新しいメンバーがフルマラソンを完走できるように頑張りたい」。
湯本は、「私もマラソンの経験はないですけど、マラソン部のみんなと一緒に笑顔で完走できたらと思っています」。
佐々木は、「今回は初めての挑戦で、ライバルは自分です。自分の気持ちに負けないように楽しんでマラソンをやりたいと思います」。
前田は、「私は母が元マラソン選手でいまもコーチなどをやっています。母と一緒に練習して体力とか心も成長できたらいいなと思っています」。
野澤は、「私はマラソンやランニングの経験はないですが、中学のころに器械体操をしていたので、今回は1つでもみなさんに自慢できるようなマラソンの走りができたらと思っています」。
報道陣から今後どんなマラソン大会を走りたいか希望を尋ねると、島田は、「ボストンマラソンです。この大会に出場するには(公式持ちタイムにより)出場資格に制限があるので、まずはエントリーできるくらいまでの記録を出したい!」と、宣言。高城は「ホノルルマラソンで、景色を楽しみながら走ってみたい」と、抱負を語っていた。
ちなみに、1984年のロサンゼルスオリンピック、88年のソウルオリンピックと2度の五輪出場に加え、86年のロンドンマラソン日本人初の優勝など輝かしい経歴を持つ瀬古監督の印象については、佐々木が、「厳しそうなのと、優しそうなのを同時に感じています」と、恐る恐るコメントすると、瀬古監督は「厳しいし、優しい。ちょっと女の子が好きです」と、茶目っけたっぷり。
その瀬古監督に、『AKB48 マラソン部』の最終的な目標を問うと、「芸能人女子の日本記録3時間3分3秒、これを切るぜ!」と、豪語したかと思うと、「全日本実業団女子駅伝にも出よう!ワコールに勝とう!!」と、途方もない目標まで掲げだし、これを間に受けた島田は「『AKB48』の活動しないです。もう、こっちだけやっていいですか!?」と、言い出し報道陣を爆笑させた。
今後、『AKB48 マラソン部』は直近では、今月30日の第3回富士山マラソンに島田と前田が参加するとしている。
■参加メンバー
○AKB48
小嶋菜月、佐々木優佳里、島田晴香、鈴木紫帆里、高城亜樹、野澤玲奈、平田梨奈、前田美月、湯本亜美
○SKE48
梅本まどか、北川綾巴、小石公美子、小林亜実、佐藤実絵子、須田亜香里、山田樹奈、宮前杏実、矢方美紀
○NMB48
上枝恵美加、山口夕輝
○HKT48
今田美奈、上野遥、梅本泉、岡田栞奈、岡本尚子、草場愛、神志那結衣、田中優香、渕上舞、外薗葉月、村重杏奈











