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ラルク 日本人初MSG単独公演!1万2000人熱狂させhyde「覚悟違った」

 人気ロックバンド『L’Arc?en?Ciel』が26日、米ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)で日本人初の単独公演を行い、1万2000人の観客を熱狂させた。

 世界中のミュージシャンが公演開催を目指す“音楽の聖地”でも、ラルクのパフォーマンスは大成功。この模様を27日付の日刊スポーツ、スポーツニッポン、デイリースポーツ、スポーツ報知、サンケイスポーツ、東京中日スポーツ各紙が報じており、観覧者の9割が地元ファンで、口笛、手拍子、足を踏み鳴らすなど、それぞれのスタイルでアンコールを呼びかけたという。

 「覚悟が違った」というボーカルのhydeは、『XXX(キス・キス・キス)』などヒット曲の英語バージョンを初披露。火を使った演出も盛り込んだ。

 だが、終演後もメンバーは浮かれることなく、ベースのtetsuyaは「ベストなラルクを見せられなかったのが悔しい」と、音響トラブルがあったことを反省。hydeも「今日は戦いだった。日本の旗を持ってきたような気がしました。『試験』が終わるまで不安があったけど、日本語の歌を歌ってくれて感動しました。80点ぐらいかな」とコメント。

 3日に香港からスタートした世界ツアーは、10ヵ国・地域17公演で45万人を動員予定で、今後はロンドン、パリなどでも公演が行われる。

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