
人気テクノバンド『電気グルーヴ』の石野卓球(44)とピエール瀧(44)が26日、東京・渋谷パルコ Part 1 イベントスペースで『ロッテ「ZEUS」新発売記念 メディアアートイベント』を開催した。
ロッテが新たに発売するガム『ZEUS(ゼウス)<サンダースパーク>』は今までの商品にはなかったピリピリするような刺激を感じさせる『ティングリング成分』を含んだ新感覚のガム。CMでは新曲『SHAMEFUL(シェイムフル)』に合わせ、ふたりがガムをかむことで音楽をスクラッチさせる『Chewing(チューイング) VJ』を行い、ガムをかむリズムで雷を降らせる壮大な世界観が繰り広げられる。

実際に200人のエキストラを集めて行われたライブイベント風のCMではあごの筋肉の電気信号と雷が連動し、実際にかむリズムでカミナリが光るという光景が繰り広げられた。石野は「16分音符でガムをかんで、と言われたんだけど、それは不可能」と笑いながら「カミナリの音源をいくつかもらって作ったんですけど、こんなにカミナリのことを考えていたのははじめて」と作曲を振り返った。
2年半ぶりの新曲に「シェイムフルという曲なんですが、電気グルーヴとしては久しぶりの新曲。今の僕等の気分を表してます」と瀧。石野も「CMではボーカルが入ってないんですが、CDでは入ってるので聴き比べてください。まったくためにならない歌詞とエレクトロビートがからみあったアシッドな曲」と語った。
最後はパルコの前でカミナリを降らせるパフォーマンス。カミナリとアートがコラボレーションした壮大なメディアアートで渋谷の夕闇に雷鳴を轟かせ、道行く人を釘付けにしていた。







