女優の吉井怜（30）が25日、東京・福家書店新宿サブナード店で写真集&DVD『月刊NEO／吉井怜』（イーネット・フロンティア）の発売記念イベントを行った。
今年1月にオーストラリアの大自然の中で撮影された作品は妖精と人形がテーマ。吉井は「妖精と人形をストーリーの中にいれて、全てを込みでひとつの作品」と紹介。密林の川に首もとまで浸かった幻想的な表紙を見せ「ジャングルでした。場所によっては『ワニが出るからそっちには行かないで』という危険と隣り合わせでした」と体当たりで挑んだことを明かした。
この日吉井は背中の大きく開いたグリーンのドレスで登場。作中では一糸まとわぬ姿も披露しているが「妖精がいるような、なるべく人のいない場所で撮影しました。テーマにそってお芝居をした作品。伝わればいいな」と大人っぽく語った。
今月18日に30才の誕生日を迎えたことに「昔好きだったドラマに『29歳のクリスマス』というのがあったんですけど、実際に去年のクリスマスは平穏に過ごし『こんなもんだな、ドラマのようにはいかないな』と思いました」と苦笑い。「29歳になった時はすごく焦ったんですけど、自然と歳を重ねることができました。周りからは『ようこそ30代へ』と言われましたけど」と笑いを誘った。
結婚について聞かれると「焦りはなくなりました。進展は何もないです。相手も見つかっていない」と肩をすくめる吉井。「結婚はゆくゆくはしていきたいですけど、29歳の時の勢いはそんなにないかな」と笑いながら「30代にしたいですね。希望ですけど。尊敬できる人がいいです」。そう語りながらも「ウェディングドレスを着たいです！」と願いをにじませていた。
写真集は2,625円、DVDは4,200円（ともに税込）で好評発売中！
